フラワーベース・花瓶アンティーク 陶磁器

フラワーベースとは、お花を飾るための花瓶や花器のこと。
アンティークの中でもいろんな形や素材のものが作られてきたフラワーベース。

ガーデニング好きの多い英国で作られたアンティークの花器は、気軽に使えるガラス製や、ちょっと高級感のあるシルバーに陶磁器など…いろんなアイテムが見つかるんです。

特に、現在では簡単に手に入るガラス製品も、昔は一つ一つ職人さんの手作業で作られていてなかなか手が出せなかった高級品。

そんなガラスが、1900年代に進んだ機械化や技術力の進歩によって、大量に生産できるようになり、一般の家庭でも使えるようになりました。

それが、プレスドグラスと呼ばれる型押しで作られるガラス製品。

普通のガラスより少し厚みのあるアンティークのガラスが、フラワーベースとして使ったときも安定感があり、気軽に取り入れられる花器なんです。

ちょっと気分を変えて、いろんなサイズのアンティークの花瓶に生けてみました。
同じ素材に高さの違うフラワーベースを使うのがオシャレに見えるポイント。

大きく花開くアネモネが一輪挿しにも映えて同じ本数のお花でも華やかさがグッと増します。

大きなフラワーベースでお花を楽しんだら、ちょっとアレンジしてお花の部分だけをカット。お水を入れた器に浮かべれば、ちょっと涼しげな雰囲気に。

お部屋に彩りをプラスしてくれるので、お花を浮かべたお揃いの器を複数並べてもさらに可愛さがアップするのでおススメです。

可愛くお花が咲いたら先をカットして小さなフラワーベースに。
ティーテーブルの上に乗せてお花と一緒にお茶を楽しめば、季節を楽しむお茶時間の完成です。

いろんな楽しみ方の出来るアンティークの花瓶で、ぜひ、お花のある暮らしを楽しんでみて下さい。