靴箱収納

また、スニーカーにブーツ、子ども用の靴など、家族のいろんな靴が並ぶとバタついた印象になるのが気になる、という方は、中身を隠しておける扉付きの靴箱を選んでみましょう。
使わない靴を入れて扉を閉めてしまえば、簡単にスッキリした玄関になるので、急な来客でも安心です。

靴箱収納は、引き出しが付いたものがあったり、大きさや形もいろいろあるので、靴だけでなく靴ベラや靴磨き、消臭スプレーなど、玄関で使う雑多なものをなんでも入れてしまいましょう。

思ったよりもスペースのない玄関だからこそ、ちょっと大きめの靴箱から玄関収納としても使えるものを選べば、便利に使うことが出来るんです。

また、子どもや年配の方も使う玄関に置く靴箱なら、家具の高さも重要。

背の低い靴箱なら、小さな子が自分で扉を開いて使うことが出来るのはもちろん、大人が使うときも、天板部分をに手をかけてちょっとした手すりとしても使えます。
手を乗せて支えるのにちょうどいい位置に天板があれば、靴を履くときもバランスを取りやすくなるんです。

靴箱を選ぶ前に、まずは収納したい靴の数や種類を確認しましょう。

収納したい靴の中に、ブーツやヒール、ハイカットのスニーカーなど、少し高さのあるものがある場合は、下駄箱内の棚板の高さにも注意する必要があります。

また、小さな子供がいる場合は、成長したときに靴を買い替えたり、進学や就職など、生活の変化によっても必要な靴は変わってきます。
家族構成や生活スタイルも考慮しながら、今ある靴がピッタリ入るサイズより少し大きめの下駄箱を選ぶのがオススメです。

玄関にあまりスペースがないというお家では、靴を出しっぱなしにしているとごちゃついてしまうので、簡単に出し入れできるオープンタイプの靴箱を使うのがオススメです。

逆に、広めの玄関では、普段は履かない靴や季節に合わない靴を収納できる扉付きの下駄箱を選びましょう。
扉を閉じてしまえばホコリが溜まることもないので、靴をきれいに収納しておくことが出来ます。
また、玄関は湿気が溜まりやすいので、扉付きの靴箱を選ぶ場合は通気性の良い脚付きの家具を選んで、ときどき扉を開けて空気を入れ替えるようにするのがポイントです。

使いやすい靴箱収納を選ぶためには、使う人に合わせるのも重要です。
例えば、家族の中に小さな子どもがいる場合は、背の高いハイタイプの下駄箱では使いづらくなってしまいます。

また、背の低いロータイプの下駄箱の場合、家具の上に手を乗せて手すり代わりにすることもできるので、年配の方がいるお家でもオススメです。
下駄箱の隣にちょっとした椅子やスツールなどを置いても、座りながら靴の出し入れや着脱ができるので、周りの家具や椅子の配置も考えながら靴箱収納を選んでみてください。