ビューローとは
収納が付いた書台のことです。引き出しや扉が付いた収納家具の扉を手前に倒すと、扉部分がデスクになる便利な家具です。 >>ビューローの選び方
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ビューロー(bureau)とは、扉を開けるとデスクになる、引き出しなどの収納がついた家具のことです。
一見、普通の収納家具のように見えますが、大きな扉を手前に倒すと、その扉部分がデスクになるのがビューローの一番の特徴です。
現在でも作られている家具ですが、もともとは、イギリスの王政復古期に誕生したもので、書き物をするための家具が進化し、収納にデスクを合わせたビューローの形になっていきました。

ビューローの一番の魅力はなんといっても、デスク。
扉を開けて支えに扉を乗せるだけで、あっという間にデスクに変身します。
使わないときは閉じて置けば、スッキリ収納もできて、限られた空間でも場所を取らず、便利にお使いいただけます。
ビューローには大きな収納がついているものや、細かい仕切りがたくさんついた収納など様々な収納スペースがついているのもポイント。
デスクとしての役割もしっかりとこなしながら、たっぷり収納できて、一つの家具で2役も3役もこなしてくれる家具です。
ビューローには大きく分けて「ライティングビューロー」「ビューローブックケース」「サイドバイサイド」の3つのタイプがあります。
それぞれの特徴を押さえて自分に合ったビューローを見つけてください。


ライティングビューローは、引き出しなどの収納の上にデスクになるフラップ式の扉がついた家具のことです。
一般的にビューローと言われる家具の定番の形で、コンパクトなサイズも多く、使いやすいデザインです。

フラップ式の扉を倒せばデスクの完成。
コンパクトなサイズは、ちょっとしたスペースにも置けて、気軽にデスクスペースが作ることができるのでとっても便利です。

▲英国伝統の装飾が施されたライティングビューロー

▲猫脚がエレガントなフランスのライティングビューロー

▲シンプルでオシャレな北欧スタイルのライティングビューロー


ビューローブックケースとは、ライティングビューローの上部に本棚がついた家具のことです。
上部に本棚がついているので、たっぷり収納をすることができて、スラーっと背が高く家具として迫力があって豪華な雰囲気です。

背が高いビューローブックケースですが、実は英国の狭い家の中でにでも置けるように作られているため幅はコンパクトなものが多く、日本の住宅にも合わせやすいのも特徴です。
さらに、上下で分かれるようになっていて、移動もしやすいように作られています。
たっぷりの収納があって、さらにちょっと使いたいときに、扉を倒せばデスクに変身するのもビューローブックケースの嬉しいポイントです。

▲スラーっとした脚が美しい英国のビューローブックケース

▲豪華な装飾がたっぷり施されたフランスのビューローブックケース

▲シンプルな北欧スタイルのビューローブックケース


サイドバイサイドとは、中央についたビューローの両サイドに収納がついた家具のことです。
中央についたデスクになる扉部分は比較的コンパクで、両サイドの収納がたっぷりとついているので、幅が広く、豪華な雰囲気が魅力。
1つの家具で、デスク、チェストなどの引き出しの収納、両サイドについた本棚と3役こなす機能性の高い家具です。

サイドバイサイドはビューローの歴史の中でも新しいデザインで、19世紀の終わり頃に多く作られるようになってきました。
1つの家具で3役こなすサイドバイサイドは、現代の日本のよう住宅でも省スペースで、便利に使うことができます。
どんな場所でもサイドバイサイドを1つ置いて、椅子に腰かけるだけで自分だけの小さな書斎が完成。
日本と同じ島国のイギリスで生まれた、機能性の高い便利な家具です。

▲放射状に伸びるガラスの装飾が豪華なサイドバイサイド

▲ゴシックデザインのガラス扉が美しいサイドバイサイド

▲マホガニー材の美しい木目が際立つサイドバイサイド

お家の中のどんな場所でも、ビューローをポンと一つ置くだけであっという間に自分だけの特別な場所ができちゃいます。
ダイニングやリビングでは、家族用のPC台としてや、ちょっとした作業台として使っても便利です。
収納もたっぷりついているので、片付けもビューロー一台におまかせ。
デスクと収納が一緒になった便利な家具ビューロー、いろんな場所でいろんな使い方を楽しんでください。

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