ステンドグラス アンティーク 木製

ステンドグラスとは、着色された小さなガラスの欠片を組み合わせて絵や模様を描いたもののことを言います。

ヨーロッパでは教会などでステンドグラスが使われていることが多く、もともとは、字が読めない人たちにも絵で聖書の内容を伝えることができるように造られていました。

当時、とても高価だったガラス。
そのため、大聖堂のような立派な建造物の壁などで豪華に使われることが多かったんです。

そんな中、20世紀頃のヴィクトリア時代に入ると技術の進歩によってステンドグラスの製造も機械化が進んでいきました。
それにより、大量生産も可能になり、同じデザインで複数のステンドグラスが作られたり、製造の工夫もあってステンドグラスは一般の家庭でも手に入れやすくなっていったんです。

一般の住宅でも高窓や扉のワンポイントとしてステンドグラスが取り入れられることも増えていき、デザインも可愛いお花や幾何学模様、曲線を描くアールヌーボーデザインなど、気軽に取り入れやすいものも多く見つかります。

01. 窓に立て掛ける

ステンドグラスを使う場所として定番なのは…窓の前！
太陽の光が差し込むことでガラスがキラキラに輝くので、時間帯によって見え方も変わってくるんです。

カーテンで閉じていない時でもちょっとした目隠しになるので、お部屋のオシャレも楽しみながら実用的に使えます。

02. 家具の上に乗せて飾る

気軽にステンドグラスを飾るなら、家具の天板の上がオススメ。
ステンドグラスを立てておくためのスタンドもあるので、家具の上に乗せたステンドグラスの後ろに小さなテーブルランプを置いて後ろから照らしても幻想的な雰囲気に。

場所を移動させるのも簡単なので、いろんな使い方でステンドグラスを楽しみたい方にオススメの使い方です。
→ステンドグラススタンドはこちら

03. 壁やドアにはめ込む

やっぱり憧れるのは壁やドアにはめ込まれたステンドグラス。
さらにプラスして、ウォールランプのような間接照明と一緒に使うと、開放感のある空間におしゃれさもグッと増すのでオススメです。

新築やリフォームなど、工務店さんにお願いしてはめ込んでもらうことも出来るので、壁やドアに取り入れたいと思っている方は、早い段階で相談するようにしましょう。

気軽に取り入れられるステンドグラスで、是非、アンティークガラスのある暮らしを楽しんでみて下さい。