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象嵌・寄せ木
インレイは掘り込んだ模様に異なる木材や貝殻を跳ねこむ技法で、細工のデザインもシンプルなものから、繊細で細かなものまで様々です。>> 続きはコチラから
象嵌・寄せ木細工とは、一つの素材に異なった素材で嵌め込む技法のことを言います。
アンティーク家具においては、切り絵のように色をつけ、その絵にそって切り取った木片で家具の表面を飾る技法のことです。その中でも象嵌は「インレイ」と呼ばれ、家具の表面をくりぬいて、異なる木材や貝殻をはめ込む技法のことです。
ヨーロッパでは、15世紀頃に、インレイのフローリングや壁のデザインが流行し、それらが家具にも使われるようになったといわれています。木を薄くカットして細工を行うため、収縮のしないウォールナット材などの上質な素材の家具にのみこの技法が使われてきました。また寄せ木細工のなかでも、市松模様やモザイク、ヘリンボーンなどの幾何学模様などは、「パーケットリー」と呼ばれダイニングテーブルやコーヒーテーブルなどの天板の模様やフローリングにこのデザインがよく使用されています。
また日本には飛鳥時代にシルクロード経由で伝わったとされ、現代の日本でも象嵌・寄せ木細工の技法は伝統工芸として受け継がれ、生かされています。
木材を彫りこみ、異なる木材や貝殻などをはめ込むことで模様を描く象嵌や寄せ木の装飾が施された家具や椅子をご紹介します。
まるで絵のような細かい象嵌細工。アンティークだから手に入る美術品のように美しい装飾です。
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