アーコールチェア

初めての方にもオススメ
アーコールチェアの選び方

お揃いのものが選びたい方や、どれを選べばいいか悩んでしまった方は、アーコールチェアを「形」と「色」から選ぶと選びやすいです。

アーコールチェアを
形から選ぶ

当時、アーコール社では様々なデザインのチェアが造られ、いろんな種類のものを見つけることが出来ます。
現在作られているアーコールのアイテム数は限られており、ビンテージでしか手に入らないデザインも多くあります。

初めてアーコールチェアにチャレンジする人におススメするんだったら、フープバックチェア。一番アーコールらしい形で、どんなお部屋にも似合う定番のデザイン。

英国の老舗家具メーカー「ERCOL」社の中でも、特に背もたれの曲げ木の湾曲しているカーブが美しいクエーカーチェア。いろいろ揃っています。

首もとまでしっかりホールドしてくれる、アーコールの中でも人気No.1のゴールドスミスチェア。「Goldsmith」は「金細工師」と言う意味です。

ボウ(弓)のようにカーブを描いた背もたれが、座ったときに腰をキュッと支えてくれる感じが、個人的にはなんとも大好き。

名前の通り、アルファベットの「X」が4つ重なっているデザインのエックスバックチェア。別名クロスバックチェアとか、ラティスバックチェアと呼ばれています。

アーコールの中でも、最も軽い！それがスティックバックチェアです。

アームの付いたアーコールチェアは、立ち上がるときも便利で、アーコールの洗練されたデザインに包まれながら、リラックスした時間を過ごすことができます。

なかなか見つけることが出来ない人気のデザインは、どんなに価格が上がろうとも、紹介する度にあっという間にお嫁に行っちゃう人気No.1のアーコールチェアです。

ゆったり座ってくつろぐことの出来る、アーコールのラウンジチェアは、だんだん見つけるのも難しくなってきて、ちょっと貴重なアイテムです。

作られた年代を表すタグはビンテージの場合、シールになっているので、破れたり取れたりしているものも多く、残っているものは珍しいんです。

アーコールチェアを
色から選ぶ

アーコール社のチェアは大きく分けると4色の色があります。
さらに、ビンテージの場合は、修復や日焼けによってもこの4色で表現できない色の濃淡が出てきます。

Handleのアーコールチェアは元の4色+2色、計6色で色分けしてご紹介しています。

もちろん、ビンテージなので全く同じ色というのは難しく、色の差はどうしても出てきてしまいます。
複数ご注文の場合はまとめてご購入いただければ、発送の際にはなるべく色を揃えてお届けさせていただきます。

アーコールチェアとは･･･

アーコールチェアとは1920年に家具デザイナー、ルシアン・アーコラー二―が創業したイギリスの老舗家具メーカー、ERCOL社が今も作り続けている椅子のことです。

アーコールチェアの特徴は、とても軽いこと。そして最近、テレビでよく見かけるようになった、シンプルでおしゃれなデザイン性の高さが人気です。

いろんなデザインの椅子が造られていますが、どのデザインも、とても線が細くカッコいいものばかり。実は、見た目だけではなく、アーコールの代名詞とも言える、木を曲げてカーブを作る「曲げ木」がデザインの一部として使われています。

曲げ木で造った椅子は見た目の美しさだけではなく、木の繊維を断ち切っていないことによる粘りのある強さが魅力。時代を超え、今もアーコールチェアが世界中の人々に愛され続ける理由です。

また、いろんなデザインで造られているアーコールチェアですが、特にビンテージのものは、形も色も多く、また生産された数も多かったため、ビンテージチェアの中でも、同じデザインで比較的揃えやすいのも魅力です。

アーコール社は、早い時期から製造に機械を取り入れており、良質で安価なチェアを大量生産で作りあげていました。
そのため、古いビンテージアイテムでも、同じデザインのものを揃えやすいんです。

また、シンプルで線が細くスッキリとしたデザインは、違ったデザインのチェアを合わせてもまとまった雰囲気になり、どんなインテリアスタイルにも合わせやすいのが魅力です。

アーコールチェアの脚の形のヒミツ

トータルコーディネートができる

ビンテージと新品の違い

アーコール社は、創始者から息子、孫へと受け継がれ、今でもずっと作り続けられている英国の老舗家具メーカーなので、新品を手に入れることもできます。
そこで、気になる新品とビンテージの違いをご紹介します
それぞれの違いを知って、自分に合う方を選んでください。

新しいアーコールは、木地の色のままで明るくキレイです。
逆にビンテージだと、使い込まれたり、日焼けしたことによって色が変わっています。
また、濃い色の塗装がされているものは、ビンテージの場合必ず剥げている部分があります。
それを風合いと思えない方にはビンテージより新品をおススメします。

ビンテージのアーコールは、エルム材やビーチ材で作られています。
しかし、現在ではエルム材はとても少なくなり、アーコールで使われる木材もアッシュに変わりました。
なので、新品とビンテージは木目が違います。新しいものは、ビンテージと比べて色が白く、導管が太いため、木目が目立ちます。