3種類のナチュラルスタイルドレッサーを比べてみました
- 東 香里
わたしのお気に入り
今日は、チェストタイプの「ナチュラルスタイル」ドレッサーを3種類の素材別にご紹介します。
アンティークの家具は、時代の流行などによっても、形は似ているけど、実は素材が違う…というアイテムを見つけることがあるんです。
まずは、「パイン材」のドレッサーです。
ナチュラルスタイルの家具のドレッサーの定番はやっぱりパイン材。
優しい温かな節がでた木目がナチュラルな印象のパイン材は、可愛くてホッと癒される雰囲気が魅力です。
取っ手も真ん丸のものが多く、自然な素材が引き立つデザインです。
→パイン材のドレッサーを見る
こちらは、高級材の「サテンウッド材」で造られたドレッサーです。
全体を見てもパイン材とはちょっと違った、ツヤっとした木目が上品な雰囲気。
一番素材の特徴が感じられるのはやっぱり天板。
上から見ると、名前の通りサテン布のような滑らかな木目で、ツヤツヤ感が美しいんです。
現在ではなかなか見つからない、とっても希少なサテンウッド材のドレッシングチェストは、高級材らしい艶のある美しい木目が魅力です。
→サテンウッド材のドレッサーを見る
こちらは「ウォルナット材」のドレッシングチェストです。
他の2つに比べるとハッキリとした木目に、赤みを帯びてた色合いに高級感が漂います。
実は、このデザインで、ウォルナット材のドレッサーを見つけるのはとっても珍しいんです。
堅くて丈夫なウォルナット材は華やかな装飾や、スラっとした長い脚のデザインが多く、こんな形のチェストタイプのドレッサーはかなり珍しいデザイン。
高級なウォルナット材をたっぷり使った、贅沢なドレッシングチェストは、華やかな木目の美しさが際立ちます。
造られた当時はもしかしたらオーダー品で造られたのかも…?
→ウォルナット材のドレッサーを見る
いかがでしたか?
同じナチュラルスタイルのドレッサーでも、木材が変わるだけで雰囲気がガラッと変わります。
お気に入りのアンティーク家具のデザインを見つけたら、素材も比べてみると面白い発見がありそうです。
今回ご紹介したもの以外にも、いろんなドレッサーがあるので、是非見比べてみてください。
→ドレッサーの一覧を見る
▼他の記事も読んでみたい方はコチラ
-
東 香里
アンティークショップHandle Webマスター
リビングスタイリスト2級 文部科学省後援色彩検定2級小さい頃から好きだった絵やデザインの勉強をしたいと短大でデザインを専攻。そこで学んだデザインに関わる多くのPC技術を活かせる仕事に就きたいとHandleへ。
インテリアに関しては初心者だったため、日々、新しい知識を取り入れながら、同じようにインテリアが初心者のお客様に寄り添う、読みやすさを意識した記事を制作している。
-
アンティーク家具Handle
(水野商品館 株式会社)1903年創業
【店舗&倉庫】
〒910-0019 福井市春山2-9-13
【南青山オフィス】
〒107-0062 東京都港区南青山5-4-41
古物商 福井県公安委員会許可
第521010008980号
関連商品はこちら
記事をシェアする