ウィンザーチェア 商品一覧
ウィンザーチェアとは17世紀後半の英国の地方で誕生したカントリーチェアのこと。販売からお部屋のコーディネート術までご提案します。
ウィンザーチェアの魅力と選び方
ウィンザーチェアとは、イギリスの地方で造られるようになった、ほっこりとした雰囲気が漂う民芸椅子のことです。
17世紀後半に誕生した椅子、ウィンザーチェアは庶民から上流階級へと広まっていき、アメリカにまで渡りました。
ハの字に開いた足と背もたれの背棒が座面に直接取り付けられた基本のデザインに、現在も長く愛され続けるウィンザーチェアの3つの特徴をご紹介します。
point 01.
背もたれの形
ウィンザーチェアの背もたれには様々なデザインのものがあって、どれもおしゃれなものばかりです。
代表的なデザインの一つが、櫛のような形をしたコムバックチェアと呼ばれる椅子。
背棒のスティック部分がストレートや挽き物の装飾、彫りが入った背板になっていたりと、いろんなデザインで作られています。
まるで弓を引いたようなカーブした形の背もたれが特徴的なボウバックチェアと呼ばれるウィンザーチェア。
今、日本でも大人気のアーコールチェア。
曲げ木を活かしたボウバックデザインのウィンザーチェアは定番の形として大人気です。
point 02.
脚のデザイン
ウィンザーチェアの特徴の一つが、ハの字型になっている脚。
家庭で作業用の椅子として使われていたので、安定感が出るように脚と脚の間の貫はしっかりと支えてくれるH型になっているのが定番です。
脚のデザインも、よくみるといろんなデザインがあって、それぞれが個性的。
ポコポコとしたターニングレッグの脚は全体的に柔らかい印象に、スッキリとしたストレート脚のテイパードデザインはクールに魅せてくれます。
point 03.
座りやすい座面
ウィンザーチェアの座面をよく見ると、お尻と太ももの形に合わせてくぼみが入っています。
座繰りと呼ばれるこの座面のくぼみは、座面が木の椅子でも疲れにくいように、使い心地にこだわった形。
さらに、横から見てみると座面が少し斜めになって後ろに傾いているので、体を包み込んでくれるような温もりが感じられます。
農家の暮らしの中で生まれ、実用的に使われる椅子だからこそ、普段使いしやすお気遣いの詰まった椅子です。
ウィンザーチェアのある暮らし
木のぬくもりを感じる柔らかな雰囲気のウィンザーチェアは、どんなお部屋にも馴染むので、リビングやダイニング、玄関などにそっと追加するだけで気軽に取り入れることが出来ます。
ペイントされたものや子供用の椅子にもピッタリなスクールチェアなど、いろんな種類があって、実用的に使うのはもちろん、ディスプレイとしても素敵に使えるウィンザーチェア。
お揃いで使うのはもちろん、バラバラのデザインを組み合わせたり、自由にコーディネートを楽しんでみましょう。
眺めるだけでホッと気持ちが和むような、見た目も可愛い実用的な椅子、ウィンザーチェアを使ったほっこり癒される暮らしをご紹介します。
ダイニングチェアとして使う
素朴な雰囲気のウィンザーチェアは、ダイニングにオススメ。
あえて色やデザインをバラバラに選んでダイニングチェアとして使うだけで、華やかさもプラスされてオシャレな雰囲気に。
ポコポコとした挽き物細工脚のウィンザーチェアは、同じく挽き物細工が施されたオールドパインのテーブルにもピッタリ似合うんです。
デスクに合わせる
作業用として作られたウィンザーチェアは、書斎デスクや学習机に合わせる椅子としてもオシャレに使うことが出来ます。
実際にこの場所に座って作業するのはもちろん、使っていないときの後ろ姿も可愛いので、家族みんなが使うリビングやダイニングの片隅に作ったワークスペース用の椅子としても素敵なインテリアになるんです。
サイドテーブルにする
サイドテーブルとして使っても可愛いんです。こんな風にベッドサイドでお気に入りの雑貨や写真立て、スタンドライトなどを乗せても素敵に使えます。
もちろん、寝室だけでなく、玄関やリビングのちょっと空いたスペースにウィンザーチェアを1脚置くだけでオシャレな空間を演出してくれるので、まずはひとつ、気軽に取り入れてみてください。
リビングのアクセントに
ペイントされたウィンザーチェアは、お部屋の色足しにもオススメ。ワンポイントでお部屋に色を足すだけでも空間が華やぎます。
さらに、コンパクトなチャイルドサイズの椅子なら、ローテーブルと合わせるだけで子ども用のお勉強スペースにもなって、リビングでも便利でオシャレに使えるんです。