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ウィリアムモリスの生地が美しいHandleオリジナルスツール「Marie(マリー)」 (hos-201)
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122,000円(税込)在庫1台
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ウィリアムモリスのおしゃれなジュエリー、ペンダントヘッドにもなるブローチ「ヴァイン(葡萄)」 (n14-045)
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28,600円(税込)在庫1個
ウィリアムモリスとは
ウィリアム・モリスとは、19世紀の英国を代表するデザイナー。
さらに、詩人、小説家、社会運動家としての側面も持つモリスは、一般の人々に良い製品を届けるという理想を掲げ、後の産業にも大きな影響を与えたことから、「モダンデザインの父」と呼ばれています。
リアルな描写を好むビクトリア朝のデザインに対して、モリスの描くモチーフは、色味も限られたシンプルで簡略化されたデザイン。
現実にあるそのままの自然を描いたところで、本物の自然の方の美しさにはかなわないと考えたモリスは、象徴的なモチーフで自然を描き出すことを好みました。
始めは、小さなモチーフを使って描いていたモリスですが、次第に、大きなモチーフを加えながら、奥行きを感じさせるパターンも生み出していくようになりました。
そんなモリスのテキスタイルデザインは、配置にこだわったり、大きなお花のモチーフを要所に取り入れたりといった緻密な計算の上で描かれています。
ただ同じ模様を繰り返すだけでなく、見る人を飽きさせない工夫が施されているんです。
草花や樹木などの、植物をモチーフにしたテキスタイルデザインを得意としたモリスのデザインは、家具や壁紙、カーペットなどに使われ、現在でも多くの人に愛されています。
ウィリアムモリスの代表的なデザイン
ペルシャ絨毯には、世代を超えて伝えられてきた伝統的なモチーフがいろいろ描かれています。
その中の一部をご紹介します。
いちご泥棒
もともとは、イチゴを育てる農民がムクドリにイチゴをつつかれてしまう悩みを描いたという日本でも大人気のデザインです。
ヴァイン
1873年の作品。風にゆらゆら揺れる葡萄の房にツルが絡みながら伸びているような格調高いデザインです
ピンパネル
モリスの好む、シンメトリー(左右対称)デザインが採用され、ベースカラーとの美しい対比の配色が描かれています。
ウィローボウ
テムズ川岸のお気に入りの柳を描いた1887年の作品、ウィローボウは、モリスの最高傑作ともいえるデザインです。
マリーゴールド
マリーゴールドの花と柳の葉がワントーンで可憐に描かれている1875年の作品は、いろんなものに幅広く使われた人気のデザインです。
ブレアラビット
モリスが子どもたちに読み聞かせていた、「ブレアおじさん」というお話に出てくるウサギがモチーフになったと言われています。
生活の中に美しさを求めたモリスの理想
19世紀のイギリスでは、産業革命が起こった時代。
それによって機械技術が向上し、大量生産が可能になったことで、一般市民でもいろんな製品を安く手に入れることが出来るようになりました。
その反面、品質の悪い製品も増え、それまでの英国の高い技術力が生み出した手仕事の美しさが失われつつありました。
こうした社会の流れに危機感を覚えたモリスは、「生活の中に必要なものこそ美しくあるべき」という主張を掲げた「アーツ・アンド・クラフツ運動」を展開します。
さらに、同じ思いを持った仲間と共に、手作業にこだわった家具や壁紙、ステンドグラスなどのインテリアに特化した製品を販売する小さな会社(後のモリス商会)を立ち上げました。
しかし、職人の手作業という性質上、どうしても高価になってしまい、実際には流通が富裕層に限られてしまったモリス商会の製品。
理想と現実のギャップに悩んだモリスは、モリス商会から離れ、社会運動家として活動し始めます。
そんなモリスに変わって、刺繍部門を娘のメイ・モリスが引き継いだり、モリスが亡くなった後も弟子のジョン・ヘンリー・ダリルがデザイン責任者に立つことで、モリス商会らしい多くのデザインを生み出していきました。
ダリルの亡くなった後、第二次世界大戦に突入し、モリス商会は解体してしまいましたがそのデザインは、Sanderson&Sons社とLiberty of London社が買い取り「Morris & Co.」というブランド名で現在も販売されています。
それにより、今では日本でもモリスのデザインが使われた家具や照明、壁紙、雑貨などのインテリアアイテムを手に入れることが出来るようになっているんです。
現在では手に届きやすい高品質な製品も増え、当時のウィリアム・モリスが目指した、一般市民の生活の中に質の良い美しいものを取り入れる文化が、長い年月を経て人々の生活に根付いてきました。

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【ご紹介したアイテム】
19世紀のイギリスを代表するデザイナーのウィリアム・モリスが描いたパターンデザインを使った、華やかでおしゃれな家具や雑貨です。
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ウィリアムモリスの魅力とは?
「モダンデザインの父」と呼ばれ、英国の産業に大きな影響を与えたウィリアムモリスについてお話ししています。
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