コールポートCoalport商品一覧
1793年にジョン・ローズによって設立された、コールポートCoalport社で作られたアンティーク陶磁器。イギリスで直接、買い付けたキレイなものだけをご紹介しています。
▼ コールポートCoalport ▼
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ミニ薔薇が描かれたアンティークの陶磁器、コールポート(Coalport)のトリンケットボックス (m-9241-z)
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14,200円(税込)在庫1個
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コールポート(Coalport)のフィギュリン、メヌエットシリーズのレディ(Jodie) (h-1047-z)
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18,800円(税込)在庫1個
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1810年代のアンティークカップ&ソーサー、英国の名窯コールポートのティーセット
(m-2398-z)
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35,800円(税込)在庫1セット
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コールポート(Coalport)のフィギュリン、Ladies of fashionシリーズのブリーズ(Breeze) (m-8388-z)
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32,800円(税込)在庫1個
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英国アンティークの陶器の花瓶、可愛いお花模様のコールポート(Coalport)のミニフラワーベース (m-9028-z)
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9,800円(税込)在庫1個
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コールポート(Coalport)のフィギュリン、Ladies of fashionシリーズのレジーナ(Regina) (m-8177-z)
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39,800円(税込)在庫1個
コールポート(Coalport)とは
コールポート窯(Coalport Porcelain)は、イギリスを代表する磁器メーカーの一つであり、1793年の創業から2000年頃の廃業まで、およそ200年以上の歴史を持ちます。コールポートは、特に**ボーンチャイナ(骨灰磁器)**の美しさと品質の高さで知られ、ヴィクトリア朝時代には王室御用達の窯として名声を確立しました。
コールポート窯の創業者であるジョン・ローズ(John Rose)は、1772年頃に生まれた陶工で、若い頃にカーフレイ窯(Caughley Works)で陶磁器作りの技術を学びました。
カーフレイ窯は、1750年に創業された窯で、当時イギリスで人気だった「ブルー・アンド・ホワイト」の磁器を生産していました。かの、トーマス・ミントンも当時はカーフレイ窯で活躍しており、このカーフレイ窯の影響を受けたジョン・ローズは、1793年に独立し、コールポート村に自らの窯を開窯しました。
コールポート(Coalport)という名前は、当時この地域が運河(Shropshire Canal)の開通によって物流の拠点となったことに由来しています。「Coal(石炭)」と「Port(港)」の合成語であり、産業発展の象徴的な地名でした。
運河を活用することで、陶磁器の原料や製品の輸送が容易になり、コールポート窯は急成長していきます。
1799年、ジョン・ローズは自身が修行していたカーフレイ窯を買収します。これはコールポート窯の拡大において重要な出来事でした。コールポートのバックスタンプに「ESTA 1750」とあるのは、このカーフレイ窯の創業年数を表しており、コールポート窯のルーツとして刻まれているものなのです。
この時期、コールポート窯はボーンチャイナ(骨灰磁器)の開発に成功します。ボーンチャイナは、動物の骨灰を混ぜた磁器で、透明感があり、強度も高いのが特徴です。これにより、コールポート窯はイギリス磁器業界のトップメーカーの一つに躍り出ることになります。

1800年代に入ると、コールポート窯は急成長を遂げ、鮮やかな色彩と金彩を使用した華麗なデザインのもの、フランスのセーヴル磁器の影響を受けたエレガントな装飾が施されたたもの、ボーンチャイナの技術革新による高品質な白磁などで、イギリス国内外で高く評価されるようになります。
1837年にヴィクトリア女王が即位すると、イギリス国内では装飾性の高い磁器の需要が急増しました。
1840年代、コールポート窯はヴィクトリア女王の後援を受け、正式に「王室御用達(Royal Warrant)」の称号を得ます。このことにより、コールポートは英国上流階級向けの高級磁器ブランドとしての地位を確立しました。
1841年にジョン・ローズが死去すると、経営は彼の甥であるウィリアム・フレデリック・ローズに引き継がれました
。しかし、彼は長く経営を続けることなく、1862年に引退してしまいます。
ウィリアム・ローズの引退後、エドワード・ピュー(Edward Pugh)がコールポート窯の経営を引き継ぎます。
しかし、彼はフランスのセーヴル窯の模倣に重点を置いたため、独自のブランド力を失い、次第に財政難に陥りました。
1881年、コールポート窯は土木技師で実業家のピーター・ブラフ(Peter Bruff)に買収されました。
ブラフは陶磁器業界の経験はありませんでしたが、1889年に息子のチャールズ・ブラフが経営を引き継ぐと、コールポートの再建が進みました。
しかし、時代の変化には逆らえず、1925年にコールドン・ポタリーズ(Cauldon Potteries)に売却され、翌1926年にはストーク・オン・トレントに移転しました。
その後は、1967年、コールポート窯はウェッジウッド(Wedgwood)に買収され、ブランドの一部として存続しましたが、2001年、コールポートのミネルバ工場が閉鎖され、これがコールポート窯の終焉となったのです。

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コールポートのボーンチャイナ
はボーンチャイナ(骨灰磁器)の開発に成功します。
ボーンチャイナは、動物の骨灰を混ぜた磁器で、透明感があり強度が高いのが特徴です。 -
エインズレイの手作業
コールポート窯のフィギュリン(陶磁器製の人形)は、20世紀初頭から本格的に製造が始まりました。特にヴィクトリア朝の女性や歴史的な人物をモチーフにしたエレガントなデザインが特徴です。
1967年のウェッジウッド買収後も生産は続き、1992年には「マリー・アントワネット」や「ポンパドゥール夫人」など、数量限定のフィギュリンが発表されました。これらは現在でも人気が高く、貴重なアイテムになっています。
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【ご紹介したアイテム】
イギリスで直接買い付けた、Coalport社のアンティーク食器をご紹介しています。
コールポート(Coalport)商品一覧
