アンティークキャビネット
キャビネットとは箱型の収納家具、全般のことです。イギリスやフランスから買い付けて来たおしゃれなアンティークのキャビネットをご紹介します。 >>アンティークキャビネットの選び方
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フランス生まれのアンティーク家具、扉の彫が美しいフレンチキャビネット (j-3177-f)
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在庫1台341
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イギリスから届いたアンティークの本棚、ツイスト脚がカッコいいオーク材のブックケース (q-3179-f)
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在庫1台226
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英国アンティークのオープンシェルフ、マホガニー材の杢目が美しい本棚 (q-3251-f)
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在庫1台43
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イギリスから届いたアンティークの本棚、扉が付いた収納家具オープンシェルフ (q-3256-f)
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在庫1台30
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イギリスから届いたアンティークの本棚、ステンドグラス扉のスタッキングブックケース (k-3068-f)
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在庫1台77
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イギリスから届いた扉付き本棚、オーク材のアンティークブックケース (q-3208-f)
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在庫1台226
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英国から届いたおしゃれなアンティークの家具、バーレイのキャリコタイルが美しいウォッシュスタンド (m-1119-f)
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在庫1台236
キャビネットの種類から選ぶ
おしゃれなお部屋づくりにはコレ!アンティークキャビネット
キャビネットとは、扉の付いた箱型の収納全般のことを指します。
箱の形をした収納全体のことを指すので、例えば、キッチンで使う食器棚、寝室などで洋服をハンガーに掛けて使う洋服ダンス、本を収納する本棚、ベッドサイドに置いて使う小さなカウンターなどなど・・・いろんなものがありますが、スッキリしたインテリアを目指すあまりに、こんな風に思っていませんか?
「お部屋に家具を置かない方が、スッキリとおしゃれに見える」
「造りつけの収納にした方がカッコいい」
「家具なんて、どれも同じだから安価でお得なものを選びたい・・・」
\そんなあなたのイメージを思いっきり変えてみせます!/
「見せるため」の収納家具、おしゃれな「アンティークキャビネット」
日本のインテリアは、機能面を重要視することが多いので「収納する」と言う目的だけを考えてしまいがちです。なので、キャビネットも、機能面だけを考えると、どんな家具でも同じかなと思ってしまいがちです。
だから、最近、ご新築の家は、設計の段階で、壁面一体をユニット型の造り付けのクローゼットで覆ってしまい、大きな収納を作ってしまう方も多いのですが、おしゃれなお部屋を作りたかったら、置き家具のキャビネットは必須アイテムです。
と言うのも、確かに機能面だけで言うと、たっぷり収納できるクローゼットの方がスッキリとして見えますが、お部屋に凹凸がなく、さらに壁だけだと遊び心が出ないので、おしゃれなお部屋は作れません。
機能面を重視して家具を選ぶ日本とは逆で、インテリアがおしゃれな欧米の国では、家具はお部屋のデザインの一部として考えます。
なので、収納するという機能面より、「見てもらうこと=デザイン」が大切。
だから、時には「見てもらうためだけ」に造られた家具を見ることもあるくらい、デザインや造りが、とても凝った家具が多く、素敵な家具を置くことで、お部屋もおしゃれに見えてきます。
特にサイズが大きな「キャビネット」はお部屋の印象を大きく変えるもの。だからこそ、おしゃれなデザインで「見せるため」に造られた収納家具を置いて、おしゃれなお部屋を作りましょう!
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キャビネットの始まり・・・
キャビネットとは、もともとはヨーロッパで室内に欠かせない調度品のことでした。当時の調度品と言えば、陶磁器やガラスなど、壊れやすいもの。
それらの貴重品を飾りながら保管しておくために作られた専用の小さなお部屋がキャビネットと呼ばれるようになりました。
それから陶器や磁器を飾るために、箱型のガラス扉の家具が造られるようになり、箱型の家具のことを総称して「キャビネット」と表現するようになったようです。
なので、収納家具や飾り棚、吊り戸棚、本棚、食器棚などなど・・・いろんな種類の家具、全部がキャビネットと呼ばれています。
Handleではその中で、棚板が付いた縦長の家具を「キャビネット」、同じように棚板が付いた横長の家具は「サイドボード」と区別して読んでいます。 -
1.見せるために造られた家具
扉が付いている収納家具は全てがキャビネット。なので、いろんな種類がありますが、特にヨーロッパでは、中に陶磁器やガラスを収納して、眺めて楽しむために造られた家具がキャビネットの始まりだったので、「飾り棚」として造られた家具の種類が、日本とは違ってとても多いんです。
特に、中に陶磁器を入れて眺めて楽しむために造られたキャビネットは、陶磁器=ボーンチャイナから「チャイナキャビネット(China cabinet)」と呼ばれています。
チャイナキャビネットは、中に入れたものがより美しく見えるように、扉の三方向がガラスになっていて、さらに、棚板もガラス。光をたっぷり取り込んで、中に入れたものがどこからでも見れるようになっています。
同じように三方向がガラスになっているキャビネットでも、棚板がガラスではなく、木製の上に生地を貼った上品な仕上げ方のものは、「ディスプレイキャビネット」と呼ばれ、少し高級な雰囲気を漂わせています。
また、当時は貴重だった本を収納するために造られた本棚は、重い本を乗せても大丈夫なように、棚板は木製。本の高さに合わせることが出来るように、ダボ穴の位置を変えれるようになっています。
こんな風に、機能性を重視したわけではなく、見てもらうために造られた家具が多いので、お部屋に置いただけで、なんだか華やかな雰囲気が漂います。 -
2.デザインの美しさ
イギリスでは家具専門の職人さんは「キャビネットメーカー」と呼ばれ、家具作りのことを「キャビネットメイキング」と呼んでいます。
一般の家具と比べて、キャビネットは家具の中でも細やかで精巧な技が凝らしてある特別な家具だった名残が、呼び名にも残っています。
そんな風に一流の家具職人だけが造ることを許されたキャビネットだけあって、デザインが美しいものがとても多いのんです。
日本では箱型家具と呼ばれるキャビネットは、大きな四角い箱に、扉が付いているだけの家具と思われがちですが、アンティーク家具では、足先のデザインから、とても凝ったものが多く、装飾も優雅。
さらに、使われている木材も現代では手に入らないような品質のいいモノが多く、わざわざ、木目の見てもらうためだけに使われているものも多くあります。
特に、昔から収納用の箱物家具を使い慣れている西洋では、日本と違って使われる目的や種類、場所によって、様々なキャビネットがあり、さらに、今では考えられない使い方をしていたり、時代背景やそれにまつわるストーリーが見えたり・・・とても面白いです。 -
3.専門の職人による修復
キャビネットとは、扉が付いた家具のことです。扉を開け閉めして使う家具なので、まずは、扉がちゃんと開け閉めできなければ使えません。
でも、アンティーク家具は、新品ではなく、さらに、質のいいものは無垢材を使っているため、反りや割れなどがある場合も多く、しっかり修復できないと日常使い出来ないことも多いんです。
Handleでは、アンティークと言っても、キャビネットは家具。日常使い出来るものでなければ、意味がないと考えています。
なので、修復の際、キャビネットの本体をバラバラにし、全てを組みなおしして、扉の調整を行った上でお届けしていますので、毎日使う家具としてお使い頂けます。
また、そもそも見せるために造られた家具であるキャビネットは、見た目もよくなければいけません。なので、塗装も一度、剥離し、昔の塗装方法で再塗装を行ったものだけをお送りしています。
使い方は自分流で自由自在。日本ではあまり見かけることがない、いろいろな形のキャビネットで、自分だけのおシャレな使い方を楽しんでみませんか?
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【ご紹介したアイテム】
イギリスやフランスから買い付けて来たおしゃれなアンティークのキャビネットをご紹介しています。
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