ロイヤルウースターROYAL WORCESTER商品一覧
1751年にロンドン西北部のウースター市で創業したロイヤルウースター社で作られたアンティーク食器。イギリスで直接、買い付けたキレイなものだけをご紹介しています。
▼ロイヤルウースターROYAL WORCESTERとは ▼
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イギリスから届いたアンティークのロイヤルウースター、BERNINA(ベルニナ)のデミタスカップ (m-7728-z)
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8,200円(税込)在庫2セット
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英国のアンティーク陶磁器、ロイヤルウースター(PALISSY)のカップ&ソーサー (k-4729-z)
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6,800円(税込)在庫3セット
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英国から届いたロイヤルウースター、アンティークのミニプレート (m-7726-z)
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3,500円(税込)在庫1枚
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英国のアンティークのピンディッシュ、ロイヤルウースター(ROYAL WORCESTER)のBLUE SPRAYS (d-2007-z)
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4,200円(税込)在庫1枚
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ROYAL WORCESTERのビンテージフィギュリン、英国から届いた「LOVE」シリーズのNo,4822 (m-8179-z)
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39,800円(税込)在庫1個
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英国から届いたロイヤルウースターのフィギュリン、「ララバイ(子守歌)」シリーズのNo,1001Royal Worcesterのフィギュリン、 (m-8178-z)
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39,800円(税込)在庫1個
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英国アンティークの食器、ロイヤルウースター(ROANOKE)のプレート (k-5133-z)
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6,800円(税込)在庫2枚
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イギリスから届いたロイヤルウースターのピンディッシュ、アンティークのおしゃれな小皿 (m-8053-z)
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3,800円(税込)在庫1枚
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英国ROYAL WORCESTERのフィギュリン、LADY IN RED (HIGH SOCIETY) (h-1044-z)
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26,500円(税込)在庫1個
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英国のアンティーク陶磁器、ロイヤルウースター(ROYAL WORCESTER)のプレート (m-5374-z)
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32,800円(税込)在庫4枚
ロイヤルウースター(ROYAL WORCESTER)とは
1751年、イギリスのウースター市で、薬剤師のウィリアム・デイビスと医師で科学者でもあるジョン・ウォール博士の二人を中心に、15人の出資者により創業したのがロイヤルウースター社の始まりです。
これは、1750年創業のイギリスの最古の窯、ロイヤルクラウンダービー社に次ぐ二番目に古い窯で、270年以上もたつ歴史の深いブランドです。
創業者の一人、ジョン・ウォールは医師として地元に貢献しますが、街の繁栄のために、地元に当時英国ではまだ確立されていなかった磁器の開発と製造に試みます。
そこで、当時、ソープストーン(凍石)を混ぜて作った素地を作っていたブリストルの陶磁器工房からそのノウハウを譲り受け、ジョン・ウォールは、薬剤師のウィリアム・デイビスらと共に会社を設立。
ソープストーンを使った薄くて硬い高品質の陶磁器を製造することで、事業を拡大してきました。
その後、高度な絵付けの技術や銅板画転写法など高品質な技術を確立し、大量生産を可能にしたことで会社は成長していきました。
ウォール博士引退後、デイビスがリーダーシップを取りますが、経営がうまくいかず、ロンドンで販売代理店をしていたトーマス・フライトによって買収され、フライトは二人の息子とともに経営を引き継ぐことに
なります。
フライト親子は、コスト削減のために絵付けの簡素化などを行いますが、その経営方針に反発した、絵付け職人のロバート・チェンバレンは独立を望み、
フライト家が経営するウースター窯から購入した白磁に絵付けし、販売するという条件のもの独立し、チェンバレン・ウースターをスタートさせます。
絵付け師のチェンバレンが独立後、フライト家が経営するウースター窯にとって転機が訪れます。
国王ジョージ3世とシャーロット王妃がウースターの町に訪れた際、ウースター窯を訪問。そこでブルーリリーという白磁に青で描かれたシノワズリデザインを気に入り購入します。
そのことがきっかけとなり、ウースター窯は、王室が好むフランスのデザインを取り入れるようになりました。
その後、ウースター窯はジョージ3世より、英国の陶磁器界で初となる王室御用達(ロイヤル)の称号を得ることになります。
しかし、その後も経営者がころころと変わるウースター社に不信感を覚え、職人が離れていく中、初期のウースター窯の意志を継いで高品質な陶磁器を作り続けていたチェンバレン・ウースター窯は
独自の白磁の開発も進み、順調に業績を伸ばしていきます。
そして、チェンバレン・ウースター窯は英国で最高の評価を得るまで成長していきました。
そしてその後、チェンバレン・ウースター窯が古巣のウースター窯を買収することになり、二つに分かれていたウースター窯が力を合わせここで一つになりウースター・ロイヤル・ポーセリンとなり、その後、
1862年にロイヤル・ウースターとなりました。
そして、現在は、ストーク・オン・トレントに拠点を置くポートメリオン社の傘下に入っています。
このように、長い歴史をもつロイヤルウースター社ですが、吸収合併などにより複雑で波乱万丈な歴史をもつ窯としても知られています。それでもなお、1789年から王室御用達であるロイヤルの称号を一度も
切らすことなく継承し続けている英国で唯一の磁器窯として今もなおその名を轟かせています。
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【ご紹介したアイテム】
イギリスで直接買い付けた、ロイヤルウースター社のアンティーク食器などをご紹介しています。
ロイヤルウースター(ROYAL WORCESTER)商品一覧