イマリ（IMARI)

イマリ（IMARI)商品一覧

ヨーロッパの王侯貴族が「白い金」と呼んで夢中になって集めた、アンティークのイマリ（IMARI)パターン、オールド伊万里をご紹介しています。
▼ イマリ（IMARI)とは ▼

英国アンティークの食器の中で、特に人気のパターン「イマリ（IMARI)」とは、日本の三大陶磁器の一つ、有田焼をモチーフにしてデザインされた陶磁器のことです。

1600年代前半に、有田を中心とした一体で生産されるようになった有田焼は、1600年代中頃から、伊万里湾から出島を通り、ヨーロッパに向けて輸出されました。

伊万里湾から運ばれてくる美しい陶磁器だったことから、有田焼はイマリ（IMARI）と呼ばれるようになり、当時、真っ白な磁器が作れなかったヨーロッパの王侯貴族のステイタスシンブルとなった有田焼。

真っ白な美しい磁肌に色鮮やかに絵付けされた有田焼＝イマリは「白い金」と呼ばれ、憧れの的でした。

東洋の美しい磁器、イマリに魅了されたヨーロッパの人たちの中で、特に有名なのがマイセンを造ったアウグスト2世。

強烈なコレクターだったアウグスト2世は、自分好みの磁器を作りたくなり、1710年にヨーロッパ初の磁器窯マイセンを誕生させるほどのめりこみました。

その後、マイセン以外にもウェッジウッドやエインズレイ、さらにオールド・イマリと名前が付いたシリーズがあるロイヤルクラウンダービーなど、有田焼を真似したヨーロッパのデザインIMARIは世界中で大人気です。