マホガニー材のアンティーク家具の通販｜英・仏から直接買付け、初心者でも安心【アンティーク家具ハンドル】

ウォルナット、チークと並ぶ世界三大銘木、マホガニー材とは

マホガニー材は、ウォルナット、チークと並ぶ世界三大銘木の中の一つと知られ、古くから高級木材として世界的に多くの人から愛されてきました。
その起源は、16世紀までさかのぼり当時よく使われてきたウォルナット材の激減により、マホガニー材は一気に広がっていったといわれています。マホガニーという言葉は「黄金色」という意味で、カリブで初めて発見されたことからカリブの宝とも呼ばれてきました。

マホガニー材は大きく3つの種類に分けられており、キューバンマホガニー・ホンジュラスマホガニー・メキシカンマホガニーの3種類で、その育った地域や年代によって同じマホガニー材のアンティーク家具でも木目や色合いの違いが見られますが、この違いは専門家でも見分けるのは難しいとされています。

マホガニー材の魅力は繊細で美しい木目と、優れた耐久性。
軽くて、頑丈ながらも加工しやすいことから、繊細で細やかな装飾にもうってつけの木材でした。
ウォルナットやオークなど堅い木材では、なかなか表現することのできなかった、装飾や彫刻なども取り入れることができるようになり、マホガニー材の出現により、デザイン性の高い家具が多く作られるようになってきました。また、収縮や歪みも少ないことから、家具だけでなく壁のパネルや内装材としても使われており、より贅沢な空間を作り出していました。

主に富裕層の家具に使われてきましたが、その後、一般庶民にもマホガニー材が使われるようになり、多く広がっていきました。マホガニー材のアンティーク家具は、現代でも目を見張るほど美しく、現在では手に入れることのできない価値を秘めているほど素晴らしいものです。現代でも、高級家具や内装材、また軽量で加工しやすいことからベースやギターなどの楽器などにも使われています。