スタンドライトの
失敗しない選び方
スタンドライトは、自立式の照明器具のこと。
コンセントを挿すだけで、どこでも気軽に取り入れることが出来るスタンドライトは、お部屋のインテリアとしても人気の照明です。
主に明るさを取り入れるために照明を使う日本のお家では、手元を照らすデスクライトがよく使われますが、間接照明としてのスタンドライトはまだまだ馴染みの薄い照明。
そのため、見た目を楽しむスタンドライトを、どのように選んでいいのか分からないと不安に思う方も多いアイテムです。
そんな方のために、こだわり別に4つの選び方をご提案します!
いろいろあるスタンドライトの中から、自分にピッタリ合う照明を選んでみましょう。
01
スタンドライトの
種類や大きさから選ぶ
大きさや形もいろいろあるスタンドライトの種類は、大きく分けて3つ。
中でも定番の、コンパクトな上向きタイプのテーブルランプは、気軽にお部屋に取り入れることが出来るので、間接照明が初めての方にもオススメのスタンドライトです。
デスクワークや作業をするときなど、実用的に使うスタンドライトには、手元を照らしてくれる下向きのデスクランプを選ぶようにしましょう。
見た目もオシャレなデスクランプなら、灯りをつけていない時もディスプレイとして天板の上を飾ってくれます。
また、照明をインテリアの一部としてお部屋にプラスするなら、思い切って背の高いフロアランプを取り入れてみてください。
1つあるだけでお部屋のアクセントにもなってくれるフロアランプは、明かりを灯した夜と日中との雰囲気もガラッと変わって、お部屋のいろんな表情を楽しむことが出来ます。
大きさも形もいろいろあるので、それぞれの特徴も確認しながら、自分に合ったスタンドライトを選んでみてください。
02
デザイン重視で
素材から選ぶ
スタンドライトは土台やシェードも、それぞれいろんな素材を使って作られています。
素材感が違えばスタンドライトの雰囲気も大きく違ってくるので、6種類の素材の中から、自分の好みに合うスタンドランプを選んでみましょう。
03
アンティークor新品
年代で選ぶ
物を大切にする文化のあるヨーロッパでは、実際にいろんなスタンドライトが使われてきました。
本物のアンティークのスタンドライトは、デザインはもちろん、質の良い高級な素材が使われていたりと、現代では手に入らないものばかり。
そのため、需要が高まり、価格も高騰してきていることからなかなか手に入りづらくなってきています。
「せっかくだったら、本物を使いたい!」と思う本物志向の方には、アンティークのスタンドライトがオススメですが、どうしてもデザインにこだわりたい方は、アンティークを模したアンティーク調のスタンドライトから選んでみてください。
アンティークのスタンドランプを使う場合、海外仕様になっていたり、コードが古くなっている可能性があるので、日本のアンティーク照明専門業者に修理してもらうのが重要。
素敵なスタンドライトを安心して使うためにも、きちんと日本仕様に修復されたものを取り入れるようにしましょう。
なかなか手に入りづらいアンティークのデザインを模して作られた新品のスタンドライト。
いろんなデザインや素材のものが揃っているので、自分の好みやお部屋のインテリアに合わせた、オシャレなデザインの照明を見つけることが出来ます。
04
これで間違いなし!
人気ランキングから選ぶ
どれを選んでいいか分からない方に、Handleで一番人気のあるペンダントライトをご紹介します。
間接照明が初めての方でも取り入れやすいペンダントライトがいろいろ揃っているので、間違いなしです!
1位 定番の布シェードが使われたテーブルランプ。優しい灯りがふわっと広がります。
point
明るさについて
照明には大きく分けて補助照明と主照明の2種類があります。
床やテーブルに置いて使うスタンドライトは補助照明に当たり、リラックスできる空間の演出や雰囲気づくりのために、お部屋に取り入れられることの多い照明器具です。
補助照明や間接照明とも呼ばれるスタンドライト。
部屋の隅、ソファやベッドの横などに置いて使われ、置いた場所をポイントで照らしてくれます。
お部屋全体を照らす主照明。
一般的なのは天井から灯りが広がる円盤状のシーリングライト。
大きめのペンダントライトやシャンデリアにダウンライトを合わせて明るさを調整される方も増えています。
また、明るさの目安として、1畳=白熱球40W=LED電球400lmと言われていますが、同じワット数でも、スタンドライトのシェードの形や素材、デザインによっても明るさの印象は変わってきます。
床に置いて使うフロアランプなど、他の照明よりも大きなものが多くてお部屋に置いた時の存在感もある照明器具なので、明るさよりもインテリとしてのデザインに注目して選ぶのがオススメです。
上向きに付いた電球に布シェードが被っていたり、キラキラとしたガラスが付いた小さなシャンデリアのようなデザインなど、様々な形のあるテーブルライト。
灯りが周りに広がって、空間を照らしてくれるコンパクトなスタンドライトです。
電球が下を向いたスタンドライトで、ガラスや真鍮、アイアンなど、いろんな素材のものがあるデスクランプ。
照明を置いた場所をピンポイントで照らしてくれるので、書斎のデスクや学習机など、灯りの欲しい場所にスポット的に使われることの多い照明です。
電気工事が不要で、電源さえあればお部屋に置くだけで気軽に取り入れることの出来るスタンドライト。
明るさを確保する照明器具としてだけでなく、インテリアとしても人気のスタンドライトで、リラックスできるお部屋づくりを楽しんでみましょう。
陰影を楽しむ
間接照明として使われるスタンドライトは、灯りをつけたときの陰影を楽しめるように、壁の近くや部屋の隅などに置いて使われるのが定番スタイル。
例えば、ホテルなどで見られるように、壁の近くに布シェードを被ったフロアランプを配置すれば、シェードの隙間から漏れる灯りが壁に反射して幻想的な雰囲気を作り出してくれます。
照明に使う電球も優しいオレンジの灯りが特徴の白熱球を使えば、まるでホテル仕様のような気持ちが安らぐ温かな印象の空間になるんです。
インテリアとして楽しむ
お部屋に置いて使うスタンドライトは存在感もあるので、灯りをつけていない間も素敵なインテリアとして活躍してくれます。
特に、ソファやベッドなど、背の低い家具の隣に置くことで空間が単調にならず、メリハリがついてオシャレな雰囲気を演出することが出来るんです。
背の高いフロアランプじゃなくても、コンパクトなテーブルライトをチェストやサイドテーブルなどの家具の上に置くだけでも高さが出るので、悩んでしまう方は、挑戦しやすい小さなスタンドライトから間接照明を取り入れてみるのがオススメです。
おすすめのコーディネート
お部屋の雰囲気を作ってくれたり、インテリアとしてもオシャレに使えるスタンドライトをさらに素敵に使うポイントを3つに分けてご紹介します。
壁を照らす
間接照明を使った定番スタイルは、壁の近くやお部屋の隅にスタンドライトを配置すること。
壁を照らすことで、灯りの陰影を楽しむだけでなく、お部屋に奥行きが出来て空間を広く感じられるようになるんです。
さらに、夜に主照明の灯りを落としてスタンドライトを点ければ、より陰影が強く出て、お昼の時間とは全く違った雰囲気のお部屋を楽しむことが出来ます。
手元に灯りを灯す
書斎机の上で使うデスクランプや、1人掛けソファに腰かけて読書を楽しむための手元を照らす照明としてスタンドライトを使うのもオススメ。
デスクの上に、下向きのスタンドライトを乗せてピンポイントで照らすのはもちろん、ソファサイドテーブルなどにテーブルランプを乗せて目線の位置から柔らかく照らせば、ゆったりと自分だけの時間を過ごせるワンコーナーになります。
注目ポイントを作る
1箇所をスポット的に照らすことの出来るスタンドライトは、視線を集めるキーアイテムにもなります。
お気に入りの家具やアイテムを照らして、ふと目線を上げたときに目に入るようなポイントを作ることで、気持ちが散らずに落ち着いて過ごせる空間を作ることが出来るんです。
自分の好きな場所に照明を当てて、お気に入りの空間を演出してみましょう。
スタンドライト・スタンドランプとは
スタンドライト・スタンドランプとは、自立式の照明器具のことです。
電気工事も不要で、電源につないでスイッチを入れるだけで簡単に点灯させることができる間接照明。なので、夜のお部屋の中に陰影を作ってくれて、雰囲気のいいお部屋を作ってくれます。
床に置いて使う背の高いものをフロアランプやフロアスタンド、テーブルに乗せて使えるくらいのコンパクトなものを、テーブルライトやテーブルランプ、同じようにテーブルに乗せて使える大きさで、手元を明るくするころが出来るものをデスクランプと呼んで区別し、同じスタンドライトでも、大きさも使い方も様々です。
点灯していない時も、インテリアの一部として、お部屋をおしゃれに彩ってくれるスタンドライトは、間接照明に慣れていない方にも気軽に使えるオススメの照明器具です。ぜひ、いろんなスタンドランプを使って、おしゃれなお部屋作りを楽しんでみませんか?
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