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伸び縮みする便利なテーブル、伸長式のテーブル
- 水野 友紀子
ダイニングテーブルを選ぶときの悩みごとNo.1が・・・サイズ!
「テーブルのサイズが大きすぎて、部屋が狭くならないかな?」
「家族が増えた時、小さくないかな?」
「引越ししたお家に、入らなかったらどうしよう・・・」
ご飯を食べるテーブルは、たとえ小さいサイズのものでも、結構、場所をとるので、どれくらいの大きさのテーブルにしようか、みなさん悩まれます。
そんな悩みを一気に解決してくれる画期的なテーブル!それが伸長式のテーブルです。絶対に失敗しません!
Handle 水野 友紀子
~ 伸長式テーブルの目次 ~
伸長式テーブルとは、テーブルが伸び縮みしてサイズが変えれるテーブルのことです。天板のサイズを伸ばしたり縮めて、自宅で簡単にサイズが変えれる画期的なテーブル。なので、テーブルを選ぶ際、サイズを悩んでしまって決められない方におススメのテーブルです。
例えば、2人暮らしなんだけれど、年末年始やお盆に家族が集まる機会や、お友達をお家に招いて、一時的に、テーブルを大きく使いたい方。
結婚したばかりで、これから家族が増えるかもしれない方。
転勤族で引っ越しが多い方など、生活スタイルが変化しても、サイズを変えて使うことが出来るところが伸長式テーブルの一番の魅力です。
いろんな伸び縮みの方法がありますが、代表的なものは4タイプです。
①天板を足してサイズを変える「エクステンションテーブル」
②天板の下にある小さな天板を引っ張り出す「ドローリーフテーブル」
③ドロップリーフテーブルと呼ばれる折り畳み式のテーブルの中で、蝶が羽を広げたような「バタフライテーブル」
④脚が橋げたのような形をした「ゲートレッグテーブル」
どれも女性一人で簡単に大きさが変えれるので、これから5年後、10年後・・・生活スタイルが変化しても、テーブルを伸び縮みさせてサイズを変えながら、ずっと使い続けることができる伸長式テーブル。人気のヒミツをお話しします。
伸び縮みテーブルには、伸び縮みの方法で4つタイプに分かれます。使い勝手も違うので、違いを理解して自分に合う伸び縮みテーブルを選んでみましょう。
エクステンションテーブルとは、天板を2つに分けて、付属の天板部分を付け足すことでサイズを大きくすることが出来るテーブルです。
真ん中で分けるもの、片側に追加するものなどいろんな形があり、脚の間も、広がるものと固定されたままのものがあります。
→エクステンションテーブル
ドローリーフテーブルとは、天板の下に収納されている小さな天板を引っ張りだすことでサイズを変えることが出来るテーブルです。
左右、どちらかだけを引っ張り出して使っても安定感があるので、3タイプの大きさで使うことが出来ます。
→ドローリーフテーブル
バタフライテーブルとは、ドロップリーフテーブルの中の一つで、折り畳み式のテーブルのことを言います。
もともと横に垂れている天板を引き上げて固定することでサイズを大きくすることが出来ます。
→バタフライテーブル
ゲートレッグテーブルとは、バタフライテーブルと同じように垂れている天板を引き上げて固定することでサイズを大きくするドロップリーフテーブルの一つです。
橋げた(ゲート)のように左右に開いて固定させるので、脚の本数が多いデザインです。
→ゲートレッグテーブル
Extension(エクステンション)とは、広げて伸ばすという意味。なので、エクステンションテーブルとは、伸長式テーブルや拡張式テーブル、折り畳みテーブルなど、全てのことをさします。
でも、厳密に言うと、いろんなタイプの伸長式テーブルがあるので、Handleでは区別するために、付属する天板を足したり外して、サイズを変えて使うテーブルのことをエクステンションテーブルと呼んでいます。
エクステンションテーブルは、ご飯を食べるときに使う、大きなダイニング用のテーブルとして造られたものがほとんどです。
テーブルの真ん中、もしくは、どちらか片方の端に天板を足してサイズを大きくしますが、脚を固定したまま、天板だけを伸ばすタイプと、脚の位置をずらして広げ、天板を伸ばすタイプがあります。
脚の位置をずらして広げた方が、椅子をテーブルの下に収納するとき脚がジャマになりませんが、脚の間を伸ばすということは、天板と足をつなぐ幕板という部分をも一緒に伸ばすことになるため、安定性があまりよくありません。
長く使うテーブルをお考えの場合は、幕板が動かない方が構造的に安定し、強度がありますが、使い勝手を優先されるのであれば幕板が動くものの方がいいので、どちらを優先されるかを考えて選ぶようにしましょう。
付属の天板が別になっているものが多いですが、一番よく見かけるのは、ビンテージ家具のエクステンションテーブルのように、天板の真ん中を左右に引っ張ると、中に付け足し用の天板が収納されているもの。引っ張り出すだけで、簡単にサイズを変えることが出来ます。
実際にやってみましょう!
01. 天板を横にスライドさせると、中に付け足し用の天板を発見!
02. 天板を左右に開いて、付けたし用の天板を取り出します。
03. あとは伸ばすだけ。女性でも簡単にセットできます。
04. 完成!大人数で囲めるダイニングに早変わりです。
エクステンションテーブルは、4人家族が使えるくらいのサイズのダイニングテーブルが多いので、広げずにそのまま使える大きさです。広げると6~8人くらい座れるサイズになるので、ダイニングテーブルのサイズ選びに悩んでしまった方におススメです。
結婚して家族が増えた時、広げるだけで大きくなり、新築した際は、マンションでコンパクトに使っていたものを広げれば、大きなテーブルで使うことが出来ます。
逆に、大きく広げて家族で使っていたテーブルを、子どもたちが自立して夫婦2人の生活に戻った時、コンパクトに戻し、年末年始など、みんなが集まる時に必要に合わせて伸び縮みさせることが出来るので、生活に合わせながらずっと長く寄り添ってくれるエクステンションテーブルはとても画期的。テーブルのサイズがなかなか決まらない方にこそ、おススメのテーブルです。
本日無事にテーブルが届きました!とてもステキです。
前からあったように、家によくなじみました。ありがとうございましたm(__)m
転勤族で、賃貸を転々とするので、伸縮性のあるテーブルを探していた時、Gプランのテーブルを見て一目惚れしました
テーブルもイスも、到着して直ぐに使える状態にしっかりメンテ&清掃して頂いてるので、アンティーク初心者には本当にありがたかったです。
購入させていただいたフランスのエクステンションテーブルと椅子の写真を送ります。
アンティークの家具に囲まれていると、もう何十年も前からここで暮らしているような気分になりますね。
ドローリーフテーブル(Draw Leaf Table)とは、天板の下に収納されている、左右、2つのリーフ(Leaf)と呼ばれる天板を引っ張る(draw)ことで、簡単にサイズを変える事が出来る伸長式のテーブルのことを言います。
左右、両方のリーフを引っ張り出して大きく使うのはもちろん、どちらか片方のリーフだけを引っ張り出しても安定感があるので、3サイズで使うことが出来ます。
ドローリーフテーブルは、現代の家具ではあまり見かけることがない、英国やフランスのアンティーク家具らしい形のテーブルです。16世紀後期のエリザベス時代には、現代と変わらない構造で同じようなデザインのものがすでに造られ、当時のデザインが今もほとんど変わらず、そのまま受け継がれています。
イギリスとフランスでよく使われるドローリーフですが、構造や広げ方は全く同じでも、デザインやサイズが大きく異なります。
イギリスのドローリーフテーブルは大きさが90cm角のコンパクトなものが多く、広げると、大体1m50cm~80㎝。なので、日本のアパートやマンションでも気軽に使えるサイズが魅力です。
それに対し、フランスのドローリーフは、閉じても1m80cm、広げると2m50cm前後と、大型のものがほとんど。なので、かなり広いスペースがあるお部屋じゃないと置けません。逆に、なかなかこれくらい大きなテーブルは見つからないので、大きなテーブルをお探しの方におススメです。
また、フランスのテーブルの天板は、木目を組み合わせて作る寄せ木細工「パーケットリー」で美しい模様が描かれているものが多いので、とても優雅な食事の時間を過ごすことが出来ます。
徹底解剖!DLTの構造
今も昔も変わらず、ずっと使い続けられているドローリーフテーブルの中身はこんな風になっています。なので、片方ずつ天板を広げても、とても安定感があり、上にものを乗せても安心して使うことが出来ます。
それでは、ドローリーフテーブルを開いてみましょう!
01. 普段使いはマンションで2人で使うのにちょうどいいコンパクトサイズ。
02. 天板の下に隠れている天板(リーフ)を引っぱり出して・・・
03. セット!安定感があるので、このまま使えます。さらに右も引っぱり出して・・・
04. あっという間にこんなに大きなサイズになりました!
実は、ドローリーフテーブルを使っている私。というのも、古いお家をリフォームしたわが家のダイニングはとても狭い・・・(汗)ドローリーフは、そんなわが家にピッタリ!
家族が揃わない朝食や、ゴハンを食べ終わった後は、すぐにコンパクトサイズ変身。狭いダイニングも、テーブルを縮めればスペースが広くなります。
子ども+私が座るときは片方だけを開いて1m45cm。4人掛けにちょうどいいサイズです。
安定感がいいので、その時に使う人数に合わせて出し入れしています。
両方開くと幅が1m80cm、奥行きが90cmと、家族6人がゆったり夜ゴハンが囲めるテーブルです。
子どもでも出し入れがカンタンなので、宿題するときは、自分で開いて勉強机として使っています(笑)
使い勝手に合わせてサイズが変えれるので、とにかく便利!です。
いつもは夫婦2人なのですが孫達が来ると大人数になるので
伸張式のテーブルを探していました。
実物を見ないで購入するのはずいぶん迷いましたが、
天板の下にあるリーフ部分を引っ張り出すだけで簡単にサイズを変える事が出来ました。
ステキな食卓で孫達と食事をするのが楽しみです。
世の中、断捨離がもてはやされている昨今、時代の逆行でしょうが、70歳を過ぎて新たに家具を求め。ステキな家具に囲まれて幸せにすごしています。
天板もきれいで、大きさも調整できてふきじみも出来ず、お手入れが何回か使ってきたテーブルのうち、一番ラクです。
届いたその日から、ずっと前からそこにあったかのように我が家の空間にスッと馴染んでくれました。
ドローリーフになっているのも嬉しいです。お茶だけでなく、食事も楽しめそう。我が家のリビングの主役級です。
伸長式のテーブルの中でも、天板が折りたたんである折り畳み式のテーブルのことをドロップリーフテーブル(Drop Leaf Table)と呼びます。
天板の左右2つのリーフ(Leaf)が垂れている(drop)テーブルのことで、左右のリーフを引き上げて天板を固定することで大きくするテーブルです。
見た目のデザインで呼ばれ方が変わり、横から見た時、まるで蝶々(Butterfly)が羽を広げるように見える折り畳み式テーブルはバタフライテーブルと呼ばれています。
バタフライテーブルを選ぶ時、気を付けなければいけないのは、天板を固定した時の安定感です。
本来、バタフライテーブルは朝食やお茶を飲むとき用の簡易的なテーブルとして造られたものですが、近年、大きなダイニング用も見かけるようになりました。
ダイニングテーブルとして使う場合は、広げた時に、支えがしっかりと固定してくれる、安定感があるものを選ぶようにしましょう。
ビンテージ家具の中で、一番人気があるアーコール社のバタフライテーブルを、実際に開いてみましょう。
01. 両方閉じた状態。アーコールは支柱がしっかりしている所が人気です。
02. リーフを持ち上げ、本体から支柱を取り出します。
03. 天板を乗せて固定。あっという間に大きくなりました。このまま使えます。
04. もう片方も同じように開くと大きなテーブルになります。
本来、使わない時は、壁に付けて置いておいたバタフライテーブル。リーフを閉じた状態だと、かなりコンパクトなサイズです。壁にピタッと付けて、コンソール代わりにも使えます。
正面から見ると、垂れ板(リーフ)がデザインの一部になって、おしゃれな雰囲気です。
お部屋が狭くて大きなダイニングが置けない方におススメの使い方がコレ!
片方を閉じれば壁にピタッと付けることが出来て、カウンターテーブルやデスクとして使えます。
椅子を2つ置いて、カウンター気分で朝食を・・・ちょっと絵になるダイニングはいかが?
バタフライテーブルは、構造上、コンパクトなものが多いので、お引越しが多い方や簡易的なテーブルが欲しい方のダイニング用におススメです。
最近、ビンテージ家具で人気のアーコール社のものは、リーフ部分の支えの構造が現代のものと比べてしっかりしているので安心してお使い頂けます。
今回、突然にテーブルが欲しくなり、 「テーブル、円形」でネット検索して一番最初に開いたサイトがハンドルさんでした。
他のサイトと比較することもなく、一目惚れして即決したバタフライテーブルでした。 アンティークから探したわけではありませでしたが、運命を感じます。 大切にしますね!
4人の子どもも成長し、一番下も小学校六年になり、そろそろ大人仕様の空間に変えようと、大好きなアーコールのバタフライテーブルを選びました。
まだまだ未完成ですが、少しずつ自分色の空間に仕上げていきたいです。
ゲートレッグテーブルとは、ドロップリーフテーブルの中の1つで、バタフライテーブルと同じように、天板の左右2つの垂れているリーフを引き上げて天板を固定することで大きくする折り畳み式テーブルのことです。
脚(leg)が、橋げた(gate)の様に左右に開いて天板を固定しているデザインから、橋げた式の脚のテーブル、ゲートレッグテーブル(Gate Leg Table)と呼ばれています。
脚の本数が多い分、バタフライテーブルと比べて天板をしっかり支えてくれるため、安定感があり、人気も高いアンティークのテーブルの一つです。
ゲートレッグはそもそも日本ではあまり使われることがありませんが、お客様が来た時にテーブルの脇に置いて補助用として便利に使えるテーブルです。
なので、一番多いのは広げた時の幅が80~90cmになるコンパクトなサイズ。いろんな場所に持って行って便利に使うテーブルとして人気です。
また、ダイニングテーブルとして使える幅が1m50㎝前後のゲートレッグは、あまり見つからないんですが、安定感があると、とても人気です。
普段は閉じた状態で壁面に付けて置かれていたので、英国のお部屋の壁は下の部分は、家具でキズがつかないようクロスではなく木の羽目板になっているそうです。
実際にゲートレッグテーブルを開いてみましょう!
01. 両方閉じた状態。奥行きが浅いので、置いておいても場所をとりません。
02. リーフを持ち上げて、足をスライドさせて引っ張り出します。
03. しっかり固定されます。片方開いたこの状態でも安定感があります。
04. 同じように両方開いてしっかり固定。見た目も美しい脚は安定感もバッチリです。
もともと補助用のテーブルとして作られたゲートレッグテーブルは、普段は閉じた状態で置かれていたので、閉じておいた時の美しさも考えられてデザインされています。
脚のデザインが美しいものは、玄関やリビングで見せるためのコンソールテーブルとして使われることも多いです。
折り畳んだ状態だと、かなりコンパクトなので、ソファの横に置いて、サイドテーブルとして使うのもおススメ!
お友達が来た時など、テーブルが手狭になった時は、テーブルの横に横付けしてサーブテーブルとして使い、普段はソファの横で収納しながらのサイドテーブル。とても便利です。
一番、便利に使える使い方が、片方だけを開いて壁に付けて使うこと。
脚がしっかり固定されているので、使うときだけ開いて、デスクとして使えます。
使い終わったら、そのまま閉じてコンパクトに収納できます。
また、ベッドサイドで、ナイトテーブル代わりにも大活躍してくれます。
いつも置く、携帯や目覚まし時計は閉じたまま乗せればOK!お茶が飲みたいときや、読みかけの本を置きたいとき、片方だけ広げれば、いろんなものを置いて便利に使えます。
こちらも、使い終わったら、そのまま閉じてコンパクトに収納。
日本の家具ではあまり見かけない美しいデザインの便利なテーブルがゲートレッグテーブルです。
ゲートレッグテーブルは、何と言っても安定感がある脚のデザインが特徴です。
ガッチリと天板を支えてくれる構造になっているので、もともとは補助用のテーブルですが、ダイニングテーブルとして使っても安定感がありおススメです。
大きさもコンパクトなものから、大人数で囲める大きなものまでいろいろ。
また、一番よく見かける英国アンティークのツイスト脚のゲートレッグは、色も濃いものが多いので、畳との相性もバツグンです。
今は、リタイヤした主人との二人の生活。出来るだけ持ち物を整理し、ゆっくり丁寧な生活に入りたいと思っていたところに、ネットでこのテーブルを見つけました。
他も色々と探しましたが、このようなテーブルは見つからず私の若い頃からの憧れでもありましたので、思い切って購入しました。
日頃は、テーブルをハーフにして使用しています。娘たちが来た時は、広げて使う予定です。今の私の生活には、理想のテーブルが見つかりました。
予想通り素敵だったので、イメージが膨らみお座敷の広縁を読書ルームに模様替えしました。
いかがでしょうか?また、折り畳み式の小テーブルは可愛くて、あっちの部屋、こっちの部屋と引っ張りだこです。
あまり広くないのでテーブルを置くのに迷っていました。
普段は半分閉じて、来客時には広げて、またこたつを使う冬は両方閉じてカウンター下に置く事ができるゲートレッグテーブルは、まさに私が欲しいテーブルそのものでした!
初めてのアンティーク家具でしたが、大満足です。
サイズを変えることができる伸長式テーブルにも、大人数で囲むダイニングテーブルから、1~2人暮らしにちょうどいいサイズ、また、お茶を飲むときにちょっと使えるコンパクトなものまで、いろんなサイズがあります。
使い方によって必要な大きさもいろいろ。なので、どんな風に使いたいかを考えながら、大きさで選んでみましょう
ダイニングテーブルのサイズについて、詳しくはコチラを参考にしてください。
大人数で囲むダイニングとして使いたい方はコチラのLサイズの伸長式テーブル。
閉じたままでも4人、広げると6~8人で囲める大きなテーブルです。
一番使いやすいと人気のMサイズの伸長式テーブル。
閉じたままだと1~2人、広げると4~6人で囲めるので、一人暮らしからご家族、マンションからご新築まで、幅広く使えます。
コンパクトなSサイズは、ダイニングというより、いろんな場所で便利に使えるサイズ。
広げれば90㎝くらいになるので、ちょっとした作業やお茶を飲む時に活躍してくれます。
天板の形は、大きく分けると丸と四角の二種類。あなたの好みはどちら?
角がなくふんわりとやわらかい印象の丸い形の伸長式テーブルは、みんなで囲めて、どの場所に座っても全員の顔が見えるので、コミュニケーションが取りやすいのが特徴です。
角がないので、壁につけて使うことが出来ず、四角型に比べてムダなスペースも増えるので、四角と同じサイズでも手狭に感じます。
一般的でどんな場所でも使いやすい四角形の伸長式テーブルは、スペースに無駄がなく、空間を有効活用できるのが魅力です。
間取りにもよりますが、片側を壁に付けて使うこともでき、テーブルの上も、お部屋の空間もムダが出ません。お部屋の広さを最大限に有効活用したい方には四角のテーブルがおすすめです。
英国アンティークスタイルとは、ドッシリとした落ち着いた雰囲気のインテリアスタイルのことです。
特徴は重厚な雰囲気が漂う彫り。伸長式テーブルの脚では、固くて丈夫なオーク材を使って、ツイストやバルボスレッグなど、挽きもの細工を使った脚のデザインが特徴的です。
また、濃いチョコレート色で仕上げたテーブルが多いので、落ち着いた重厚感あふれるお部屋で過ごしたい方や、畳のある和室で使いたい方におススメです。
英国クラシックスタイルとは、上品で気品が漂う雰囲気のインテリアスタイルのことです。
使われている素材のよさが最大限に楽しめる、シンプルで上品な装飾が特徴的で、マホガニー材やウォルナット材など、木目が美しい高級材を使ったテーブルの天板には、象嵌細工で模様が描かれているものも多いです。
また、脚のデザインは細くて直線的なテーパードレッグが使われています。
素材のよさを楽しむ、品格のある上質な空間で過ごしたい方におススメです。
フレンチエレガントスタイルとは、曲線的を使ったフォルムが女性らしい、エレガントな雰囲気のインテリアスタイルのことです。
明るめの色で仕上げた家具が多く、テーブルの天板は、木を組み合わせて作りだされるパーケットリーと呼ばれる寄せ木細工で美しい幾何学模様が描かれているものが多いです。
また、脚は「猫脚」とよばれるフレンチカブリオルレッグを使った曲線ラインが美しい華やかなデザインが使われています。
まるでフランスの宮殿に住んでいるような豪華な雰囲気のインテリアを楽しみたい方におススメです。
北欧スタイルとは、直線的でスッキリとしたシンプルなデザイン性の高い家具を使った最近人気のお部屋作りのことを言います。
1960~70年代に作り出された、チーク材を使ったいわゆるビンテージ家具のような、スッキリとした中にあたたかみが感じられるデザインが人気です。
伸長式テーブルでは、英国老舗家具が作り出すG-PLANやアーコールなどのデザイン性が高く、それでいて高品質で安定感のあるヴィンテージ家具は、どんなインテリアのお部屋にも合わせやすいので、いろんな方におススメです。
玉子をたっぷり使った、
甘いカスタードクリームのような、
明るい茶色がHandleの「カスタード色」の家具です。
ナチュラルな雰囲気や、シンプルなお部屋が好きな方におススメの色です。
ほんのり赤みを帯びた茶色がHandleの「アップルパイ色」の家具です。
今では手に入らない本来マホガニー材と呼ばれていた木材が持っていた赤みを帯びた茶色は、
美味しく焼けたアップルパイのような、程よい色が人気です。
ほろ苦さが残る香ばしいカラメルソースのような、
ちょっと濃い茶色。それがHandleの「カラメルソース色」の家具です。
落ち着いた色なんだけれど、濃すぎないカラメルソース色は、美味しく出来上がったカラメルソースのように、みんなが好きな茶色です。
ビターチョコレートのような濃いこげ茶色。それがHandleの「チョコレート色」の家具です。
お部屋に置いた時のドッシリと落ち着いた重厚感漂う雰囲気は、ほろ苦いチョコのような大人の雰囲気です。
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水野 友紀子
空間スタイリスト。
アンティークショップHandleバイヤー。大学で小さい頃から好きだった化学実験が出来る薬学を専攻。薬剤師となり、製薬会社で研究職に就く。 結婚を機に、休日は嫁ぎ先の老舗家具屋の手伝いをすることに。
家具のことを学びながら、そこで得た知識と固定観念にとらわれない主婦目線での女性らしい提案が、お客様に喜んでもらえることが嬉しくなり、薬の研究を辞め、インテリアの研究に没頭することを決める。
アンティーク家具に出会い、それまで知らなかった世界に感動。 家具やインテリアに対して伝えたいことや、自らが買い付けてきたアンティークに対する想いを「買い付けうらばなし」や「まいにちハンドル」に綴り、日々配信中。
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アンティーク家具Handle
(水野商品館 株式会社)1903年創業
【店舗&倉庫】
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