最近人気のLED電球と白熱電球を比較してみました。

小澤真弓
小澤 真弓

最近、大人気なのがLED電球。
寿命が長くて発熱しないので、省エネにもなると、とっても人気です。

でも、インテリア性を重視される方は、雰囲気のある白熱球とLED電球の光の違いも気になりますよね・・・

そこで今回は私、戸田が、実際に同じペンダントライトにLEDと白熱球を灯して光の違いを比較してみました!



今回、比較するのに使用した電球はこちら!

ろうそく型LED電球

左から、
①白熱球
②白熱球(フロスト加工)
③LED電球(50lm)
④LED電球(220lm)
⑤LED電球(440lm)です。

これらの電球をHandleのペンダントライトに取り付けて、光り方や明るさを比べてみました。
使用したペンダントライトは→コチラ
Handleでも人気No.1の気泡が入ったガラスの口金をE17日本球用タイプを使いました。



まずは、①の普通の白熱球電球を使ってみましょう

oza-E17-40w

まずは、いつもペンダントライトをお届けするときに一緒に同梱しているいわゆる普通の白熱電球をつけてみました。

さすが人気No.1!
壁にガラスのシェードの模様が映し出されて幻想的。とてもキレイです~

40Wでこれくらいの明るさ。
電球を変更しない場合、こんな感じの明かりがお客様のお家で灯ります。



①試しに、ちょっと明るめの白熱球60Wを使ってみると…

oza-E17-60w

「40Wを1灯だと、ちょっと暗いかなぁ?」と言う方のために電球を60wに代えてみました。

40wと比べるとちょっと明るめ。
ただ、白熱球の60wは電球自体が結構、熱くなるので、ご注意ください。



②白熱電球の内側がフロスト加工されている白熱球40Wを使ってみたら

oza-furosuto40w

電球の内側にフロスト加工を行った、白い電球を取り付けてみました。

普通の白熱球はクリアなガラスなので、直接フィラメントを目にすると目がチカチカする…と気になる方におススメの電球です。

フロスト加工してある電球は、フィラメントが直接目に入らないため、少しソフトな光になります。
ただ比べると、先ほど壁に映し出されていたペンダントライトの陰影は見えなくなります。その代り、一定した落ち着いた明かりが広がります。



③LED電球50ルーメンを取り付けてみたら、こんな感じです。

oza-LED-1-50lm

さぁ、人気のLED電球を取り付けてみました。

LED電球には種類がたくさんあります。
ただ、なかなかオシャレなデザインのシャンデリア球タイプって、あまり見つからないんですよね。

今回は、Handleで取り扱っている可愛いデザインの③の電球を使ってみました。

明るさは50ルーメンなので、テーブルの手元部分に光が当たっていますが、全体的には暗めに感じます。
白熱球に近いクリア電球色相当の電球タイプを使っているのですが、少し緑色っぽい明かりに見えます。

ペンダントライトをお使いの場合、お部屋の明かりがダウンライトで取れていて、補助灯としてお使いの方が多いと思うので、この明るさでも十分大丈夫です。
ただ、ペンダントライトだけでお部屋の明かりを取ろうと思われている場合は、暗いので向いていません。



④ちょっとオシャレなLED電球220ルーメンだと?

oza-LED-2-220lm

同じLEDのシャンデリア電球の中で、こちらはHandleで人気のタイプ。
白熱球に近い明かりになるLEDとして作られているため、色はかなり白熱球に近いです。

明るさも220ルーメンあるので、さっきの50ルーメンよりは明るく感じます。
白熱球だと25w相当の明かるさです。
ただ、数に限りがあって、一度国内在庫がなくなると入荷までに時間がかかるところが困ります…在庫があるうちに、チェックして下さい。



よく見かける⑤LED電球440ルーメンを使ってみました。

oza-LED-3-440lm

こちらは家電量販店など、どこでも簡単に手に入るようになったよく見かけるタイプのLED電球。
440ルーメンなので、白熱球の40w相当の明るさになります。

写真でもわかりますが全体的に明るくなり、テーブルの上がパッと照らされています。
ただ、電球の形が…全然可愛くない!なので、見た目を気にされる方にはオススメできません。



いろんな電球を点灯してみて・・・

今回電球をかえてペンダントライトの雰囲気を比べてみたのですが、実はかなり奥が深いことに気が付きました。

たかが電球ですが、明るさだけじゃなく、電球の色も光の飛散も電球の種類によって、全く異なることに気が付きました。

最近、人気のLEDですが、同じLEDでも全く異なっているので、使う方のこだわりに合わせて選ばれるといいかな…と思います。

個人的には、白熱球の時、壁に映し出された陰影の美しさを思うと、昔ながらの電球もいいかな?と思ってしまいました。
そして、今回、撮影のモデルに付き合ってくれた宮マンのお疲れ顔がかなり気になる…(笑)
もう一度、顔に注目してみて疲れ具合を比べてみて下さい。

今回使用したアイテム

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小澤真弓

小澤 真弓

アンティークショップHandle店長

短大卒業後、住宅メーカーで勤務。お客様と話をしているうち、もっと身近なインテリアが提案したくなり、Handleへ。
4人姉弟の長女と言う立場から、気が付くといつもまとめ役。
探求心が強く、いろんなものに興味を持つ性格から、インテリアに関する基礎知識から、家具のこと、さらに住宅のことまで、幅広い情報を配信している。

アンティーク家具Handle
(水野商品館 株式会社)

1903年創業

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