電球の選び方ガイド|徹底比較!LED電球と白熱電球の明るさ

小澤真弓
小澤 真弓
ろうそく型LED電球

▶ペンダントライト商品一覧

最近、大人気なのがLED電球。
寿命が長くて発熱しないので、省エネにもなると、とっても人気です。

でも、インテリア性を重視される方は、雰囲気のある白熱球とLED電球の光の違いも気になりますよね・・・

そこで今回は私、戸田が、実際に同じペンダントライトにLEDと白熱球を灯して光の違いを比較してみました!

~ 比較した電球の種類 ~

  • ①白熱球
  • ②白熱球(フロスト加工)
  • ③LED電球(50lm)
  • ④LED電球(220lm)
  • ⑤LED電球(440lm)
  • これらの電球をHandleのペンダントライトに取り付けて、光り方や明るさを比べてみました。
    使用したペンダントライトは→コチラ
    Handleでも人気No.1の気泡が入ったガラスの口金をE17日本球用タイプを使いました。



    ①白熱球電球

    oza-E17-40w

    まずは、いつもペンダントライトをお届けするときに一緒に同梱しているいわゆる普通の白熱電球をつけてみました。

    さすが人気No.1!
    壁にガラスのシェードの模様が映し出されて幻想的。とてもキレイです~

    40Wでこれくらいの明るさ。
    電球を変更しない場合、こんな感じの明かりがお客様のお家で灯ります。



    試しに、ちょっと明るめの白熱球60Wを使ってみると…

    oza-E17-60w

    「40Wを1灯だと、ちょっと暗いかなぁ?」と言う方のために電球を60wに代えてみました。

    40wと比べるとちょっと明るめ。
    ただ、白熱球の60wは電球自体が結構、熱くなるので、ご注意ください。



    ②白熱電球のフロスト加工

    oza-furosuto40w

    電球の内側にフロスト加工を行った、白い電球を取り付けてみました。

    普通の白熱球はクリアなガラスなので、直接フィラメントを目にすると目がチカチカする…と気になる方におススメの電球です。

    フロスト加工してある電球は、フィラメントが直接目に入らないため、少しソフトな光になります。
    ただ比べると、先ほど壁に映し出されていたペンダントライトの陰影は見えなくなります。その代り、一定した落ち着いた明かりが広がります。


    ③LED電球50ルーメン

    oza-LED-1-50lm

    さぁ、人気のLED電球を取り付けてみました。

    LED電球には種類がたくさんあります。
    ただ、なかなかオシャレなデザインのシャンデリア球タイプって、あまり見つからないんですよね。

    今回は、Handleで取り扱っている可愛いデザインの③の電球を使ってみました。

    明るさは50ルーメンなので、テーブルの手元部分に光が当たっていますが、全体的には暗めに感じます。
    白熱球に近いクリア電球色相当の電球タイプを使っているのですが、少し緑色っぽい明かりに見えます。

    ペンダントライトをお使いの場合、お部屋の明かりがダウンライトで取れていて、補助灯としてお使いの方が多いと思うので、この明るさでも十分大丈夫です。
    ただ、ペンダントライトだけでお部屋の明かりを取ろうと思われている場合は、暗いので向いていません。



    ④LED電球220ルーメン

    oza-LED-2-220lm

    さっきの50ルーメンより明るくなりました。
    白熱球に近い明かりになるLEDとして作られているため、色はかなり白熱球に近いです。

    白熱球だと25w相当の明かるさです。


    ⑤LED電球440ルーメン

    oza-LED-3-440lm

    こちらは家電量販店など、どこでも簡単に手に入るようになったよく見かけるタイプのLED電球。
    440ルーメンなので、白熱球の40w相当の明るさになります。

    写真でもわかりますが全体的に明るくなり、テーブルの上がパッと照らされています。
    Handleのペンダントライトでもオプションで選択できるLED球-2がこちらの明るさになります。
    シャンデリア型のLED電球にこだわりたい方はこちらの電球をお選び下さい。形はどんなものでもいい方は、電気量販店さんでもご購入できます。

    電球を比較してみて(まとめ)

    今回電球をかえてペンダントライトの雰囲気を比べてみたのですが、実はかなり奥が深いことに気が付きました。

    たかが電球ですが、明るさだけじゃなく、電球の色も光の飛散も電球の種類によって、全く異なることに気が付きました。

    最近、人気のLEDですが、同じLEDでも全く異なっているので、使う方のこだわりに合わせて選ばれるといいかな…と思います。

    個人的には、白熱球の時、壁に映し出された陰影の美しさを思うと、昔ながらの電球もいいかな?と思ってしまいました。
    そして、今回、撮影のモデルに付き合ってくれた宮マンのお疲れ顔がかなり気になる…(笑)
    もう一度、顔に注目してみて疲れ具合を比べてみて下さい。


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    小澤真弓

    小澤 真弓

    アンティークショップHandle店長

    短大卒業後、住宅メーカーで勤務。お客様と話をしているうち、もっと身近なインテリアが提案したくなり、Handleへ。
    4人姉弟の長女と言う立場から、気が付くといつもまとめ役。
    探求心が強く、いろんなものに興味を持つ性格から、インテリアに関する基礎知識から、家具のこと、さらに住宅のことまで、幅広い情報を配信している。

    アンティーク家具Handle
    (水野商品館 株式会社)

    1903年創業

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