シノワズリーデザインのキャビネットの最終チェックです。

水野慎太郎
水野 慎太郎

今回はお届けを直前に控えたシノワズリーデザインのアンティークキャビネットの最終チェック作業の様子をご紹介します。
どこかオリエンタルな雰囲気もあるこのシノワズリーデザインのキャビネットはガラス部分に細かい装飾が施されたとても丁寧な仕事をしている家具です。
お届け前にしっかりと最終チェックを行っていきます!

シノワズリーデザインのアンティークキャビネット

まずはクリーニングを行います。

バキュームを使い家具の足元から内部にいたるまで、徹底的にクリーニングしていきます。 2 シノワズリーの細かい装飾部分はハケを使ってホコリや汚れを落としていきます。 3 お届けするお客様に、気持ちよく安心してお使いいただきたいので、一つのホコリも見逃さない!!という意気込みで(笑)クリーニングしていきます。
細かい部分のクリーニングはとっても大切な作業のひとつなんです。

鍵のチェックをします。

このキャビネットは鍵がついているデザインだったので、鍵がきちんと使えるかどうか、動きはスムーズか確認していきます。

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ガラスの拭きあげます。

扉のガラス部分はエタノールを使って、キレイに拭きあげていきます。 5 アンティークのガラスは現代のガラスと違い、独特の模様や輝きがあってアンティークならではの魅力です。

シュラックニスを塗っていきます。

キャビネットの木の部分をハケを使ってシュラックニスを塗っていきます。 6 天板はたんぽずり(塗装の方法)でシュラックニスを塗っていきます。

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仕上げにワックスを塗ります。

最後にアンティーク専用のリベロンワックスで仕上げていきます。

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完成です!

とってもキレイに修復できました。 9 これからお届けの準備に入ります。 お楽しみに〜
今回お届けしたようなシノワズリーデザインのキャビネットはコチラからご覧ただけます。


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水野慎太郎

水野 慎太郎

創業明治36年、1903年から続く老舗家具屋4代目。
アンティークショップHandleオーナー。

小さい頃から囲まれて育ってきた、家具に対する知識と修復技術力は誰にも負けない自信がある。
30年後に日本の10人に1人がアンティーク家具を使っている文化を作ることを目標にし、日々、アンティーク家具の修復に奮闘中。

アンティーク家具Handle
(水野商品館 株式会社)

1903年創業

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〒910-0019 福井市春山2-9-13

【南青山オフィス】
〒107-0062 東京都港区南青山5-4-41

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第521010008980号

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