おとぎ話から出てきたお姫様のドレッシングチェスト

水野友紀子
水野 友紀子

初めてこのタイプのドレッシングチェストを見つけた時、「これを使っていたのはお姫様?!」と衝撃を受けたのを今でもハッキリおぼえています。

女性らしいものが好みではない私ですら、なんだか惹かれてしまうくらい、ブリッブリのデザイン(笑)
洋服で言うと、ふわふわのドレスを身にまとったお姫様という感じで、完璧に可愛い女子!

女子力たっぷりのデザインは、女子力が薄い「私には似合わないかも・・・」と思うんだけれど、そう思いながらも女性だったら、やっぱり一度は憧れてしまう魔力を持っているんですよね。
それはきっと、昔、絵本の中で読んだお姫様の世界のイメージに近いからなんだと思う・・・

まるでおとぎ話の中から飛び出てきたようなドレッシングチェストは、やっぱり彫も女性らしい。
お花の模様だったり、リボンが入っていたり、時には幸せを運ぶ鳥のモチーフだったり・・・

どれもこれもパッと見た目の雰囲気が似ているから、同じように見えるけれど、実は、どれもこれも、微妙に1つ1つが違っていて、もともと使っていた人のこだわりのように思えてくるんです。

そのこだわりは、買い付けが出来る場所にも。
実はこのお姫様だけは、買い付けが出来る場所が決まっている。
なぜか、このデザインだけは、決まったディーラーのお店以外では見つけることがほぼ出来ないから、いつもの決まった3つのお店になければ終了!買い付けすることが出来ない。

だから見つけた時には、全部をとっておいてもらって、全部を買い付けてくるんだけれど、そんなに数がないから、悩んでいる間にお嫁に行っちゃったドレッサーを見て「次はいつ届きますか?」と言う問い合わせがあまりにも多い。

そんな密かな人気モノ。
正直、「おとぎ話の世界の家具」と思うこともあるんだけれど、実際におとぎ話の主人公になった気分になれるんだったら、ここに座った時間だけでも、幸せなお姫様になった方がいい!と思う。



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水野友紀子

水野 友紀子

空間スタイリスト。
アンティークショップHandleバイヤー。

大学で小さい頃から好きだった化学実験が出来る薬学を専攻。薬剤師となり、製薬会社で研究職に就く。 結婚を機に、休日は嫁ぎ先の老舗家具屋の手伝いをすることに。
家具のことを学びながら、そこで得た知識と固定観念にとらわれない主婦目線での女性らしい提案が、お客様に喜んでもらえることが嬉しくなり、薬の研究を辞め、インテリアの研究に没頭することを決める。
アンティーク家具に出会い、それまで知らなかった世界に感動。 家具やインテリアに対して伝えたいことや、自らが買い付けてきたアンティークに対する想いを「買い付けうらばなし」や「まいにちハンドル」に綴り、日々配信中。

アンティーク家具Handle
(水野商品館 株式会社)

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