オールドパイン材のテーブルって、独特な雰囲気なんですよね。私は大好きなんだけれど、一番好き嫌いが激しい!
特に年月を経たオールドパイン材の場合は、柔らかいパイン材の天板が、長年使い込まれてきたことで生まれたキズ、割れが風合いになることで、パイン材の持つ独特の柔らかさが好きっていう方と好きじゃないって言う方と、ハッキリ分かれるんです。
テーブルっていろんな樹種で作られているのですが、パイン材ほど好き嫌いがハッキリしているものはなくて、こんなに「好き!」と「キライ!」がハッキリするパイン材って、ある意味すごいな~って。ちょっと、とんこつラーメンに似ているかな?って思うんです(笑)
とんこつが好きな人は大好きだし、苦手な人は大嫌い。でも、そんな風に独特の特長があるからこそ根強いファンがいて、一度、心を掴んじゃうと離さない・・・そんな魅力があるんだろうなって。
確かに、木が柔らかい分、特にアンティークのものは天板の表情が豊かで、なんともほっこりしちゃう雰囲気。とんこつラーメンのように嫌いな方に無理におススメはしませんが、好きになったら、とことん好きになっちゃう…そんな魅力を持っているテーブルです。
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ほっこりあたたかい雰囲気のオールドパイン材のテーブル
- 水野 友紀子
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水野 友紀子
空間スタイリスト。
アンティークショップHandleバイヤー。大学で小さい頃から好きだった化学実験が出来る薬学を専攻。薬剤師となり、製薬会社で研究職に就く。 結婚を機に、休日は嫁ぎ先の老舗家具屋の手伝いをすることに。
家具のことを学びながら、そこで得た知識と固定観念にとらわれない主婦目線での女性らしい提案が、お客様に喜んでもらえることが嬉しくなり、薬の研究を辞め、インテリアの研究に没頭することを決める。
アンティーク家具に出会い、それまで知らなかった世界に感動。 家具やインテリアに対して伝えたいことや、自らが買い付けてきたアンティークに対する想いを「買い付けうらばなし」や「まいにちハンドル」に綴り、日々配信中。
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アンティーク家具Handle
(水野商品館 株式会社)1903年創業
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