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ドアノブのおしゃれな使い方や取り付け方、注意点や選び方のご紹介
- 水野 友紀子
買い付けに行ったときに何個買ってきてもすぐに売切れてしまうドアノブ。
今回は思いっきりいろんなものを買ってきました!
今までにないくらい、いろんな種類があるので、今だけ選び放題です。
ドアノブって、毎日必ず何度も使っている働き者。
そんなドアノブをオシャレにしてあげるだけでなんだか日々の生活がウキウキしてしまうんです。
新築やリフォームの際、ドアにこだわる方も多くなってきました。
日本の既製のドアは、ほとんどが木ではなく木目風のものが多いのに対して、海外のもの、特にアンティークは本物の木で作られたドアで質感がいいので、求められる方も多いです。
ドアの取り付け方、ドアノブの選び方など参考にして、自分だけのドアを選んでみてください。
ドア枠とドアをロックする止め金のことで、ドアノブを回すとロックが外れてドアが開くようになります。
芯棒を入れる部分があるので、そこにドアノブの心棒を入れて回すとロックする部分が動きます。
●バックセット→バックセットとは、ドアの端から芯棒の中心までの距離のことを言います。
Handleのドアノブにはバックセットの距離を記載してありますので、参考にして下さい。
●芯棒を入れる部分→ドアノブとラッチが別売りのものを購入される場合、芯棒の太さとラッチが合わない場合がありますので、特にご注意下さい。
バックセット(ドアの端から芯棒の中心までの距離)にご注意下さい。
ドアノブは左右どちらにも回せます。
ドアノブの場合、ドアの端からドアノブまでの距離が短いと、
ドア枠とドアの間で手を挟んでしまう恐れがあります。
目安としてはドアノブの場合、ドアの端からドアノブの中心まで50mm以上は必要になります。
この距離はラッチ(空錠)によって決まります。
ドアハンドルは下に下ろして開け閉めをします。ドアハンドルの場合は、持ち手が内側にあるので、距離の問題は特にありません。
この距離はラッチ(空錠)によって決まります。
ラッチ(空錠)はそのままでドアノブのみを変える場合の注意点です。
空錠(ラッチ)にある芯棒を差し込む穴と芯棒の太さがぴったり合うかが重要です。mm単位で正確に測りましょう。日本製と海外製では太さが違います。
(例・イギリス製は日本製より1mm小さいことが多いです)
また、日本製でも、太さがいろいろあります。
これがしっかり合わないと、中で芯棒が空回りしてしまってドアの開け閉めがスムーズに行えません。
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水野 友紀子
空間スタイリスト。
アンティークショップHandleバイヤー。大学で小さい頃から好きだった化学実験が出来る薬学を専攻。薬剤師となり、製薬会社で研究職に就く。 結婚を機に、休日は嫁ぎ先の老舗家具屋の手伝いをすることに。
家具のことを学びながら、そこで得た知識と固定観念にとらわれない主婦目線での女性らしい提案が、お客様に喜んでもらえることが嬉しくなり、薬の研究を辞め、インテリアの研究に没頭することを決める。
アンティーク家具に出会い、それまで知らなかった世界に感動。 家具やインテリアに対して伝えたいことや、自らが買い付けてきたアンティークに対する想いを「買い付けうらばなし」や「まいにちハンドル」に綴り、日々配信中。
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アンティーク家具Handle
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