節電対策！照明器具のお手入れ方法

: 冨田文代

照明器具のお手入れについて

毎日に生活にかかせない照明器具は、何もお手入れやせずにいるとホコリや汚れが付き、そのままにして汚れたままにしておくと、明るさが低下してしまこともあります。電気の無駄使いにもつながりますので、定期的にお手入れすることをオススメしています。

照明器具のお手入れの前に

照明器具をお手入れする前には、電源を切り、電球や本体の熱が取れてからお手入れをしてください。特に白熱灯の場合は、使用中は非常に高温になるため、そのまま手の持つと火傷をしてしまう可能性があるので十分にご注意ください。また、電気部分は水に弱いので、電気が通る部分は水で濡れないよう気を付けてお手入れを行ってください。

シェード別お手入れ方法

シャンデリアやガラスシェード、ホウロウなど照明別にお手入れの方法をご紹介します。

ガラス・陶器シェードのペンダントライト

コードとシェードが取り外せる場合は、まず、コードからガラスシェードを取り外します。取り外したら、ガラスシェードを水で洗い流してください。埃や汚れがついた部分などもキレイに洗い流してください。もしくは、タオルで水ぶきでもOKです。すりガラスなどの場合は、素手でガラスを触ると指紋がついてしまう場合があるので、ゴム手袋やビニール手袋の使用をおススメします。水で濡らすと滑りやすくなるので、水洗いの際はご注意ください。またガラスには、薬品が染み込ませてある化学雑巾などを仕様すると、油膜がついてしまう可能性があるのでご注意ください。

ホウロウ製シェードのペンダントライト

コードとシェードが取り外せる場合は、まず、コードからガラスシェードを取り外します。ホウロウはシェードのお手入れは、やわらかい布を水で濡らして固く絞ったもので拭き掃除してください。汚れを落としたいときには、中性洗剤を染み込ませた布などで汚れを取り、最後に乾拭きをして仕上げてください。ホウロウの表面はガラス質なので、研磨材やたわしのような先の尖ったものでゴシゴシと擦ると表面に傷がついてしまうのでご注意ください。

ビーズシェードのペンダントライト

ビーズシェードのペンダントライトの場合は、乾いた布、固く絞った布で拭き掃除をしてください。ビーズシェードは細かいパーツで繊細なつくりなので、お手入れの際にパーツに引っ掛けたり、壊してしまわないようご注意ください。

布製のシェードのペンダントライト・スタンドライト

布製のシェードの場合は、布についたホコリを定期的にはらい落としてください。市販されているホコリ取りのハンディーワイパーやご自宅の布なのでの乾拭きでもOKです。特に布製はホコリがつきやすいので、定期的にホコリを取っていただくと、キレイにお使いいただけます。

シャンデリア・ブラケット

シャンデリアや壁付けブラケットのお手入れの際は、電球が出ていることが多いので、特に熱源にはご注意ください。電球に熱がない状態で、一度本体から電球をはずしてからお手入れをしてください。外した際には、電源部分に水が入らないようにご注意ください。基本的には、固く絞った布で拭き掃除をしてください。ガラスパーツがあるシャンデリアは繊細な装飾やガラスパーツが壊れやすかったり、ガラスパーツを引っ掛けている針金なども取れやすく、布の繊維が引っ掛けてしまうこともあるので、注意しながらお手入れをしてください。