アーム付きの椅子も安心出来る、アーコールのテーブル

水野友紀子
水野 友紀子
アーコールの椅子は、今、大ブームで大人気だけれど、実は影に隠れているけれど、アーコールのテーブルの方がスゴイと私は思っています。

もちろん、アーコールチェアのデザインとお揃いで、シンプルでカッコいいっていうこともあるんだけれど、それ以上にスゴイと思うのは構造。

と言うのも、アーコールのアームチェアを購入された方から、必ず聞かれるのが「テーブルの下に、アームの部分は入りますか?」と言うこと。普通のテーブルだったらアームを入れることは出来ないんですが、アーコールのテーブルだったら、これが入るんです!

普通、テーブルには天板の下に「幕板」と言う天板と脚を固定するものがあるので、肘掛け付きの椅子がテーブルの下に入らないのですが、アーコールのテーブルは、この幕板が肘掛のジャマにならない構造になっているから、アーム付きのチェアをテーブルの下に入れて、スッキリ収納することが出来ちゃうんです。

最初、この事を知った時、さすが考えてあるな~って、感動してしまいました。

デザインを追及したアーコールだからこそ、考えられた形。椅子だけじゃなく、影で支えているテーブルにもアーコールの想いが込められています。

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水野友紀子

水野 友紀子

空間スタイリスト。
アンティークショップHandleバイヤー。

大学で小さい頃から好きだった化学実験が出来る薬学を専攻。薬剤師となり、製薬会社で研究職に就く。 結婚を機に、休日は嫁ぎ先の老舗家具屋の手伝いをすることに。
家具のことを学びながら、そこで得た知識と固定観念にとらわれない主婦目線での女性らしい提案が、お客様に喜んでもらえることが嬉しくなり、薬の研究を辞め、インテリアの研究に没頭することを決める。
アンティーク家具に出会い、それまで知らなかった世界に感動。 家具やインテリアに対して伝えたいことや、自らが買い付けてきたアンティークに対する想いを「買い付けうらばなし」や「まいにちハンドル」に綴り、日々配信中。

アンティーク家具Handle
(水野商品館 株式会社)

1903年創業

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