クイーンアン様式に誕生した英国家具の足先「パッドフット」

同じ「パッドフッド」と呼ばれるデザインでも、よく見ると少しずつ形が違い、細かく分けていくと、クラブフットやクイーンアンカブリオレ、ダッチフット、スプーンフット･･･などなど、呼び名もいろいろ！

でも、全てを明確に判別するのはプロでも難しい～！！ということで、Handleでは、足先が丸くなっているデザインを総称して「パッドフッド」と呼んでいます。

マホガニー材で作られたサロンチェアは、ピアスドカービングと呼ばれる透かし彫りが施された背もたれが魅力的です。

装飾がたっぷり入った豪華なデザインが多いマホガニー材のキャビネットの足先では、シンプルなパッドフットをよく見かけます。

豪華で迫力のあるパーラーキャビネットは、マホガニー材のものが多く、足先には、この時代を象徴するパッドフットが使われています。

マホガニー材×パッドフッドで作る華やかなリビングルーム。

うっとりするほど彫が美しい椅子とセティがメインのリビングはそこにいるだけで優雅な気分です。

お花の形のコーヒーテーブルをプラスしてゆったりとした時間が過ごせます。

背もたれと脚が特徴的なクイーンアンチェアを、壁に沿って見せる椅子として置いて使うのもおススメ。

壁の前に置くことで美しいフォルムが際立って見えるので、玄関からワンランク上の上質なお家に変身します。

パッドフッドのコンソールを置くだけで、さらに素敵な玄関が出来上がります。

上質な家具と過ごす時間は、それだけで特別。

さらに、自分だけの特別な時間を過ごす書斎をパッドフットの家具たちと一緒に過ごしてみませんか？

仕事はもちろん、本を読んだり、お化粧したり･･･ 何気ない時間が最高の時間になります。

先日のレッスンで撮影してみました。
　ダイニングテーブルはチッペンデールですが、楕円の曲線とクィーアンチェアの曲線が良い組み合わせになりました。

不安だった椅子の大きさも問題ないです。 　

アンティーク ガラスキャビネットは 約100年前の物ですね。

以前はどの様なお方が持ってらしたのかと、その時代を想像しますね。

大きすぎずピッタリ合いました。 ほんとに美しいです。