デスク・コンソールテーブルのお手入れの方法

アンティークデスク・コンソールテーブルの特徴

Handleのアンティークデスク・コンソールテーブルは、イギリスやフランスなどのヨーロッパから買い付けてきたものを 初めてお使いいただく方にも安心してお使いいただけるように、キチンとメンテナンス・修復を行ってからお届けしています。 歴史を重ねてきたチェストを、今でも同じようにお使いいただけるように、引出しの中もキレイにメンテナンス・修復を行っているのでお届後すぐに安心してお使いいただけます。

塗装について

メンテナンス・修復の際には、出来るだけアンティークの風合いをそのまま楽しんでいただけるよう、当時の使用に近い塗料(Handleではシュラックニスを使用しています)や ワックスを使用しています。

お届後はワックスの匂いが残っている場合があります

アンティークのデスクやコンソールをお届後すぐは、引出しの中がワックスの匂いが残っている場合があります。 これは、修復の際に使用した塗料やワックスの匂いになります。 ハンドルで使用している塗料やワックスは自然素材で、人体に影響はありませんのでご安心ください。 匂いが気になる場合は、一週間ほど引出しを抜いて、通気の良い場所に置いて風通しをすると匂いが取れます。 それでもまだ気になる場合は、消臭剤(ジェル粒状で無臭のものがオススメです。)を入れてお使い下さいね。

使用の際はランチョンマットやコースターをお使いください

この塗料は、アルコールに溶解し、水や熱に弱い性質を持つため、冷たいグラスや熱いコップを長時間置いたままにしてしまうと輪染みになる可能性があります。 そのため、テーブルで食事やお茶をする際には、ランチョンマットやクロス、コースターなどを敷くと輪染みや汚れの防止になります。 また、アルコールなどの消毒剤を使っての拭き取りは、表面の塗料やワックスが剥がれる可能性がありますので、ご注意ください。

普段のお手入れについて

デスクやテーブルは、本を読んだり、お茶をしたり、書き物をしたり、など生活の中で密接した家具になります。 そのため、家具の中でも特にお手入れが必要になります。基本的には、乾拭き、固く絞ったタオルなどで汚れを落としてください。それだけでOKです。 またデスクには天板に革がほどこされている家具もあります。 革の部分は柔らかい布で乾拭きするか、本革用のクリームで塗って保湿してあげましょう。 乾燥がひどくなると革はひび割れたりしますのでご注意下さい。

さらにキレイに使いたい方は・・・

Handleでも使用しているアンティーク家具専用のワックスをときどき塗りこむだけで、家具の艶も出て、楽しむことができます。 アンティーク家具専用のワックスはHandleのHPでもご紹介しています。
詳しくはコチラからご覧ください。 基本的には、乾拭き、固く絞ったタオルなどで汚れを落としてください。それだけでOKです。

引出しについて

デスク・コンソールの引出しは湿度に敏感です。 湿度高い日や湿気がこまりやすい場所では、引出しにに使われている木が湿気で膨らみ、引出しの出し入れがしにくくなる場合があります。 その場合は、一度引出しを出して、通気の良い場所でしばらく置いて乾燥させてください。

乾燥や湿気には要注意です

アンティークのテーブルには無垢材が使われていることが多いため、私たち人間の肌と同じように極端な湿気や乾燥にはとても敏感です。 エアコンの風が直接あたる場所や直射日光がガンガン当たる場所にテーブルを置くと、天板の反りや割れ、色あせの原因になります。ご注意ください。

家具も人と同じです

家具も人と同じように適度に風を通したり、乾燥しすぎないように、私たちがお肌をいたわってあげるのと同じような感覚で少し家具にも気に掛けることで家具も生き生きとしてきます。 ただ、何も難しく考えることはなく、自分が快適に過ごせるような環境で過ごせば、同じ空間にいる家具も同じように快適に過ごせますよ。

傷や汚れがついた場合

不意に傷や汚れがついてしまっても、落とすことができるのでご安心ください。 アンティーク家具専用の塗料やワックスを使ってご自宅でも簡単に落とすことができます。 詳しくはコチラをご覧ください。

脚の裏にフェルトを貼ってお届けしています

Handleの家具には、家具の裏にフェルトを貼ってお届けしています。 家具を移動した際にほこりを巻き込んでフェルトにほこりがついたり、取れてしまうことがあります。 気になる際には、フェルトの張替えを行ってください。 フェルトは100円均一やホームセンターなどで販売しています。

今回使用したアイテム