ガラスのキャビネットにチャレンジしてみようと思う方で、特に、「絶対に失敗したくない!」と思う方におススメなのが、この定番中の定番のデザイン。
実は、私が一番最初に買い付けたアンティークのガラスのキャビネットも、ネットショップで初めて販売したガラスのキャビネットも、まさに、このデザインのものでした。
私の絵で上手く伝わるかどうか不安なのですが(苦笑)、絵のような感じの模様が、ガラスの部分に木で描かれているんです。
もちろん、アンティークは一点ものなので、あまり同じデザインのものって見かけないのですが、ガラスのキャビネットに使われているこのデザインだけは、どこかしら微妙には違っているけれど、基本的な部分は同じなんです。
今思えば、初めてアンティーク家具の買い付けをした頃は、まだガラスのキャビネットのよさがわからなかった私は、「これは絶対に買い付けた方がいいよ~」とディーラーの言われるがまま、この定番デザインのキャビネットを買い付けたんです。それが、オープン初日に「探していたの~」と言う方に、すぐにお嫁に行きました。
その後、ネットショップを始めて、初めてお嫁に行った大きなアンティーク家具も、まさにこのデザインのキャビネット。アンティーク好きの大阪のHさまのお家でした。
そう思うと、私にとっても初めてのキャビネットは、まさにこの定番デザイン。柔らかく弧を描きちょっと女性らしい雰囲気を醸し出すシンプルなデザインは、いつも人気で、間違いがないデザインなんです。
モチーフの数が違っていたり、天板に彫られているデザインが違っていたり、使われている木材で色が違っていたり・・・と、微妙にいろんな部分が違っていますが、絶対に裏切らない基本のデザイン。
最初のキャビネットとして間違しとおススメ出来る、定番デザインのアンティークキャビネットです。
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定番デザインのディスプレイキャビネット
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水野 友紀子
空間スタイリスト。
アンティークショップHandleバイヤー。大学で小さい頃から好きだった化学実験が出来る薬学を専攻。薬剤師となり、製薬会社で研究職に就く。 結婚を機に、休日は嫁ぎ先の老舗家具屋の手伝いをすることに。
家具のことを学びながら、そこで得た知識と固定観念にとらわれない主婦目線での女性らしい提案が、お客様に喜んでもらえることが嬉しくなり、薬の研究を辞め、インテリアの研究に没頭することを決める。
アンティーク家具に出会い、それまで知らなかった世界に感動。 家具やインテリアに対して伝えたいことや、自らが買い付けてきたアンティークに対する想いを「買い付けうらばなし」や「まいにちハンドル」に綴り、日々配信中。
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アンティーク家具Handle
(水野商品館 株式会社)1903年創業
【店舗&倉庫】
〒910-0019 福井市春山2-9-13
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第521010008980号
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