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マガジンラックの魅力とは?選び方とコーディネートのコツ
- 水野 友紀子
「なかなかお部屋が片付かない・・・」
「整理整頓しているのに、いつも部屋が散らかっている・・・」
「簡単にお部屋の中をスッキリさせたい・・・」
と思っている方、必見!お部屋の中を散らかしているアイテムはいろいろありますが、特に多いのが、本や雑誌、新聞です!
今回は、ポイッポイッと放り込むだけで、パッパッと片付け出来て、お部屋がスッキリ見える、おすすめのマガジンラックの選び方や収納術をご紹介します。
Handle 水野 友紀子
マガジンラックとは、読みかけの本や雑誌、新聞などを一時的に入れておくための収納家具のことです。
いろんな素材、デザインのものがたくさんあるので、どれにしようか悩んでしまう方も多く、だんだん「どれでも同じ!」と思って気軽なものでいいやと考えてしまいがちですが、ちょっと待ってください!
マガジンラックを使う場所は、主に、みんなが集まる場所や、自分が心地よく長い時間過ごす場所が多いので、安易なものを選んでしまうと、片付ける場所が出来たとしても、見た目があまりよくないために、結局、お部屋をおしゃれに見せることが出来ません。
気軽に置けて、どこででも使える小さな家具だからこそ、おしゃれなお部屋作りの重要なアイテムの1つとして、素敵なマガジンラックを選んでみましょう。
マガジンラックは、一時的な収納場所。とは言え、中に本や新誌や新聞をポイポイッと気軽に投げ込んでも、しっかり収納出来て倒れない、丈夫なポケットタイプのものがおススメです。
また収納した際、あまり雑多に見えないように収納できるものの方が、お部屋の中がスッキリと片付いて見えます。
マガジンラックに収納する本や雑誌の大きさは、意外にサイズが様々です。例えば、単行本や漫画本のようにサイズが小さいものが多い場合、高さがあるポケットタイプのマガジンラックを使うと、見失いがちになってしまいます。
また、小さな単行本に大きな雑誌が挟まって、本が折れてしまう・・・ということも多いので、自分がよく読む本や雑誌のサイズに合わせて、収納しやすいマガジンラックを選ぶようにしましょう。
マガジンラックは、本や雑誌を収納するためだけではなく、機能的に使えるようなデザインのものもたくさんあります。
中に本や雑誌をいれたまま、移動させることが出来る持ち手付きのもの、単行本や漫画の背表紙をおしゃれに見せて収納できるラックタイプのもの、リビングなどで、サイドテーブルとして使うことが出来る、天板が小さなテーブルになっているもの・・・
などなど、自分の生活スタイルや収納したいものに合わせて選んでみましょう。
マガジンラックと言っても、いろんな素材を使った、いろんな形のものがありますが、基本は雑誌を入れておくためのポケット。
素材によって、かなり雰囲気も違いますが、お部屋をおしゃれに魅せたかったら、イチオシは木製タイプのマガジンラックです。
しっかり自立する木製タイプを選ぶことで、出し入れしやすく、読みかけの雑誌や本を取り出すのも、片付けもしやすくなります。
マガジンラックには、ポケット型の収納が基本で付いていますが、コンパクトサイズで厚みがある、単行本やマンガは、背表紙がキレイに見えるよう、45度に傾いたナナメ型もあります。
よりお部屋がスッキリ見えるように、収納する本に合わせて、分けて使いこなすようにしましょう。
雑誌や新聞を上から投げ入れて収納する、ポケット型のタイプ。
テーブルや床に、ついつい置きっぱなしになりがちなものを、ポケットの中に入れるだけで、あっという間にお部屋がスッキリ片付きます。
ナナメ45度に傾いたラックに並べるだけで、おしゃれに見える背表紙見せ型タイプ。
単行本や漫画本など、小さなサイズの本の収納や、読みたい本をすぐに見つけたい方、キレイに並べてカッコよく見せたい方におススメです。
本や雑誌、新聞を収納するだけでなく、自分の使い勝手に合う「+α」の機能面を重視して選んでみましょう。
毎日読む、新聞や雑誌など、頻繁に出し入れするものを収納したい方には、一番シンプルな持ち手付きタイプがオススメです!
サイズもコンパクトなので置き場所をとらず、さらに持ち手が付いているので、いろんな場所に気軽に移動させることが出来ます。
朝ごはんを食べる時はダイニング、夜ごはんを食べた後はリビングで・・・というような感じで、移動させながらスッキリ収納を楽しみましょう。
デザイン性が高いマガジンラックは、リビングにさりげなく置いてあるだけでおしゃれ!
中に入っているものより、おしゃれなデザインについつい目が釘付けです。
マガジンラックですが、おしゃれなスリッパ入れにもピッタリ☆
なかなか素敵なマガジンラックに出会えないと思っていた方、ひょっこりとスリッパが顔を出す玄関で、お客さまをお迎えしてみませんか?
東京都Nさまは、ダイニングテーブルの脇に置いて。
学校のプリントや書類、郵便などなど、ついつい雑多に見えてしまういろんなものを入れておくなんでもボックスに!
埼玉県のTさまのマガジンラックは、ピアノの下に置いて楽譜入れに。
コンパクトサイズなのでジャマにならず、いつでも取り出して好きな曲を演奏することができます。
新聞や雑誌を読む時、一緒にお茶を飲んだり、スタンドライトを置きたいという方にオススメなのが、天板が付いたデザインのマガジンラックです。
テーブル代わりに使うこともできるので、とっても便利!
コンパクトサイズなので、気軽にいろんな所に運んで、マガジンラック付きのコーヒーテーブルとして便利に使えます。
さらに、天板の付いているマガジンラックなら収納だけじゃなくて、コンパクトなテーブルとしても使うことが出来ちゃいます。
ちょっとしたものを乗せて便利に使ってみましょう!
天板が付いたマガジンラックを、ソファやベッドの脇に置けばサイドテーブルとしても使えて便利!
ソファで読んだ読みかけの本や雑誌も、あっという間に収納出来るので、お部屋もスッキリ片付きます。
デザインがおしゃれで、少し大きめのものは、ソファの前に置いて、センターテーブルとしても使えます。
寝室や書斎で使っているマガジンラックをお気に入りの椅子の前に置くだけで、贅沢な時間が過ごせます。
お届けしたマガジンラックをとても気に入って頂いた香川県のIさま。
天板付きのマガジンラックを、いろんな場所に移動させながら、楽しんでお使い頂いているお写真をご紹介します。
まずはソファの横に置いて、本・・・ではなく、ひざ掛けを収納。
ソファの上に置いておくと散らかって見えてしまいがちなひざ掛けも、マガジンラックに収納すればスッキリです。
お庭を眺めて過ごす縁側のベンチの前に置けば、ティーテーブルに早変わり!
日向ぼっこをしながらお茶を飲んで、お庭を眺めて過ごす、至福の時間のお供になくてはならない存在です。
和室に移動させて、座卓の横に置いて、サイドテーブルに。
木製のマガジンラックは、和風のインテリアにもとても似合うので、畳のお部屋で使うテーブルとしてもおススメです。
本や雑誌をたくさん収納したい!と思っている方には、棚が付いているタイプのマガジンラックがおススメ。
気軽に置けるサイズなのに、本棚やディスプレイ棚の役割も果たしてくれる、とっても便利な収納家具として使えます。
ポケット部分には、今読んでいる途中の本や新聞を。棚の部分にはお気に入りの本を並べたり、思い出の写真や雑貨を飾ることが出来て機能的です。
福岡県Iさまにお届けしたマガジンラックは、棚の上にポケット収納が付いた、背が高いタイプ。
立ったまま雑誌や新聞が取り出せて便利なマガジンラックを窓際に置いて、下の棚を飾り棚にしてお使いです。
子どもでも背表紙が見える、ナナメ型の大きなサイズのマガジンラックを選んだ東京都のOさま。
ソファの横に置いて、上下の棚には雑貨を置いてディスプレイを楽しんでお使いです。
マガジンラックに引き出しが付いたものは、本や新聞を読む時に必要な小物を入れておくのにとても便利!
小さな引き出しには細々したものがたっぷり収納できるので、眼鏡はもちろん、郵便物やチラシ、書類に筆記用具などなど、必要なものをまとめて収納しましょう!
小さな家具なのに、本や雑誌を収納するポケット収納はもちろん、天板と引き出し、棚が付いたものまで…ラック機能はもちろん、いろんな収納がたっぷり付いたこんな贅沢なデザインも!
しかも、マガジンラックは360度、どの角度から見てもキレイなので、表裏を考えず、お部屋の真ん中にドーンと置いてもおしゃれに使えます。
いかがでしたか?気軽に置いて使えるマガジンラックは、お部屋が散らかって見える本や雑誌、新聞などを一気に片付けできる優れた収納家具。
しかも、いろんな形、いろんな機能を兼ね備えたものがたくさんあるので、自分に似合う機能を持ち合わせた、それでいてお部屋がおしゃれに見えるマガジンラックを選んで、お部屋をスッキリおしゃれに変身させてみましょう!
ここからはお部屋別に、スッキリお片付け出来ちゃうマガジンラックの使い方をご提案します!
あっという間に片付けできる便利な家具で、おしゃれなお部屋作りを楽しみましょう!
リビングで使うマガジンラックの定位置がソファやパーソナルチェアの隣。
お気に入りの椅子に座って読んだ雑誌やマンガ、新聞は、ついそのまま座面に置いたり、ローテーブルの上に置いてしまいがちですが、それをマガジンラックのポケットにポイッと入れるだけで、いつもスッキリ片付いた印象のリビングになります。
しっかりした木製のおしゃれなマガジンラックを使えば、遊びに来た人に自慢したくなります。
書斎では、仕事の資料や参考文献を調べるときに使う専門書や辞書などを置く場所として使うことが多いので、高さがあるマガジンラックがおススメです。
高さがある方が、椅子に座ったままでも手が届いて、デスクの上に散らかしっぱなしの資料を、そのままマガジンラックに入れるだけでデスクの上も広々するので、作業もはかどります。
ナナメ型タイプに本などを開いたまま立てかけて置いておけるので、ここに資料を広げて助手代わりに便利に使えます!
寝室では、ナイトテーブル代わりにも使える天板が付いたタイプのマガジンラックがおススメです。
寝る前に使う、スタンドライトや携帯置き場として使うのはもちろん、読んだ本や雑誌などを、そのままマガジンラックに入れるだけで、寝室がスッキリ片付いた印象になります。
マガジンラックは高さが低いものが多いので、床に座って過ごす和室では、特に気軽に取り入れやすいアイテムです。
座卓の横に置けば、いつもテーブルの上が定位置だった、新聞やリモコンをスッキリ片付けることが出来て、あっという間にスッキリ片付いた和室が戻ってきます。
いかがでしたか?とても身近な家具、マガジンラックですが、しっかりした素材のおしゃれなものを選べば、ちゃんとした立派な収納家具として、お部屋をスッキリ片付けるための立役者になってくれます。
本や雑誌を片付けるためだけではなく、サイドテーブルとして使ったり、飾り棚になったり・・・と、使い方次第で、なんにでもなっちゃう万能アイテム、マガジンラックで、お部屋をスッキリおしゃれに片付けてください。
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水野 友紀子
空間スタイリスト。
アンティークショップHandleバイヤー。大学で小さい頃から好きだった化学実験が出来る薬学を専攻。薬剤師となり、製薬会社で研究職に就く。 結婚を機に、休日は嫁ぎ先の老舗家具屋の手伝いをすることに。
家具のことを学びながら、そこで得た知識と固定観念にとらわれない主婦目線での女性らしい提案が、お客様に喜んでもらえることが嬉しくなり、薬の研究を辞め、インテリアの研究に没頭することを決める。
アンティーク家具に出会い、それまで知らなかった世界に感動。 家具やインテリアに対して伝えたいことや、自らが買い付けてきたアンティークに対する想いを「買い付けうらばなし」や「まいにちハンドル」に綴り、日々配信中。
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アンティーク家具Handle
(水野商品館 株式会社)1903年創業
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