家具と同じくらいお部屋の雰囲気を変化させるもの

私は、家具屋なので、ご新築やリフォーム中の方には、ぜひ、ステキな家具を置いて、素敵なお部屋作りを楽しんでもらいたいと思っているんですが、実は、家具と同じくらいお部屋の雰囲気を変化させちゃうものがあると思っているんです。

それは・・・照明器具!

新築やリフォームの図面を見ているときって、正直、照明器具まで意識していないと思うんです。

正確に言うと、照明って明るさのこともあるし、イメージが全くわいてこないから、後回しにしちゃうんだろうなって思うんだけれど、照明器具を変えるだけで、驚くくらいお部屋の雰囲気が変わって見えます!

日本の人は「照明器具」=「明るくするためのもの」って道具で考えちゃうから、照明に対する質問No.1は「明るさは大丈夫?」と言う事ばかり(笑)

だから、「暗くはないですか?」っていつも聞かれるんですが、実際、私も自分の家をリフォームする時には、同じように「暗くない?」って気にしてばかりいたから、気持ちがよく分かる~!!

しかも、日本の照明器具というと、大抵、天井にピッタリくっついている円盤型のシーリングライトがメイン。

シーリングライト1灯の灯りだけでお部屋全体を明るくするのに慣れちゃっていて、逆に、そうじゃなかったらどうしていいのか分からないくらい(笑)

だから、照明のプランニングも、シーリングライトが計画されているのが当たり前!
白い円盤の大きさが、大きいか小さいか、もしくは、ちょこっとデザインされているかくらいの違いで、分厚いカタログの中から選ぶ・・・というのが通常の選び方で、むしろ、何も疑問を持たないと思うんです。

・・・が!コレって、実は日本だけなんです。

と言うのも、一灯だけでお部屋全体を明るくするというのは、高度成長期に蛍光灯が開発され、たくさんの建物の建設ラッシュに対応するために、天井からの蛍光灯の照明器具1個だけでお部屋全体を明るくしちゃうということが主流になったからだそう。

最初、この事を聞いたとき、ビックリした私ですが、なるほど納得!

一灯だけで明るくする事に慣れてしまっているからこそ、照明器具を違うものに代えると、逆に、驚くほどにお部屋の雰囲気が変化するんだな~って。

私も実際、自分の家をリフォームする時、リフォームしながらいろんな照明器具を選び始めました。

と言うのも、照明器具のことなんて、全く考えていなかったんだけれど、買い付けに行ったとき、ディーラーのお家に遊びに行って、暗いお部屋の中でふわっと浮かび上がる壁付けシャンデリアを見てビックリ~!

それまでは、ホテル以外、間接照明で暮らしている人はいない!と思っていた私は、かなり衝撃を受け、その時から「暗くない?」と思っていた私が「明るすぎない?」に変わりました(笑)

ホテルのお部屋って、入った瞬間、スッゴク暗く感じませんか?でも、しばらくお部屋の中にいると、なんだかその灯りに慣れちゃって、逆にリラックス出来る・・・それと同じことなんです。

それから大慌てで、私はいろんな照明器具を買い付け始めて、なんとか間に合う分だけ取り付けてもらったんだけれど、照明だけで、こんなにお部屋の雰囲気が変化することをもっと早くに知っていたら、もっともっといろんな照明器具を探したのに~と今でも思っています。

だからこそ、お家を建てる方には、ぜひ、早めに照明器具のことを考えてもらいたいと思っています。






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