とだマンションのリノベーション完結編

反響が大きかったとだマンションのリフォームですが、今回、5回目にして完結を迎えます！

集大成として、リノベーションも完了し、引っ越しをして快適に住んでいるとだマンションの中をご紹介します。

まずは、何度もお見せしていますが、とだマンションの図面。

そして、何度もお話ししたかと思いますが、リノベーションをする前から、家具の配置が決まっていました（笑）

家作りコラムの中で何度もお話ししていますが、今回のようなリノベーションはもちろん、新築の際も、図面の段階で、必ず家具と照明を決めることが成功の第一歩です。

とだマンは、家具屋に勤めている経験を活かして、結婚する際に賃貸マンションに合わせるのではなく、新築することを見越したサイズで家具を購入していました。

なので、持っていた家具のサイズを図面に当てはめて、同時にリノベーション図面を描いたので、引っ越しするときも、家具のサイズはイメージ通りにピッタリ！

予定通りの位置に配置出来て、私も大満足です（笑）

まずは、ダイニング。モデルのAnnaさんの笑顔が最高～（笑）ノリノリの小さなモデルさんのおかげで、楽しく撮影をすすめることが出来ました。

一番気合を入れたウィリアムモリスの壁面。ここが一番目に飛び込んでくるので、もともと使っていたアーコールのダイニングチェアに合わせて、お揃いのアーコールのウェルシュドレッサーを、新しく置いてみました。

モデルさんの大好きな絵本やおもちゃが並んでいて、いい感じです。

そして、リビング。これも嫁入り道具に購入したソファを置いてピッタリサイズ。

最後までこだわりにこだわった、ヘリンボーンの床がお部屋のアクセントになって効いています。

ちなみにカーテンは、お部屋の色に合わせて、シンプルな北欧スタイルのグリーン色をセレクト。引っ越しに間に合わないかも？！大慌てでニトリに行き、遠隔操作で私も一緒に選んだオーダーカーテンです。

シャンデリアと壁付けブラケットをお揃いにして設置しました。

新築した後のことを考えて家具を購入していたとだマンが、唯一、新築したら買い替えると決めて、ニトリで購入したマンション用の小さなテレビボード。予定通り？買い替えることになり、悩んだ結果、ビンテージのサイドボードを購入しました。

それまでの小ぶりなものと違って、大きなサイズなので、収納力もUP！いろんなものを詰め込んで、リビングもすっきりです。

もともと和室だった場所は、本をよく読む親子の読書コーナーに。

憧れだったデスク＆本棚を置いて、ロッキングチェアに揺られながら、各々好きな時間を過ごしています。

モデルさんも、このロッキングチェアが超お気に入り。毎日、ココに座るのが楽しみだとか。

ちなみに･･･キッチンはこんな感じ。予算を削減するため、今回はコンロだけを新しいものに交換し、キッチンはもともと付いていたものをそのまま使うことにしました。

収納が少なく、使い勝手が悪かったので、隣に壁を立て、電化製品や雑多なものを収納できる棚を設置。

バックキャビネットも、ニトリ。当初、テレビボードと同じで買い替える予定で使っていたものですが、独立型のキッチンで周りから見えないし、サイズもいい感じだったので、ここも壁を立てて、そのまま使うことにしました。

いかがでしたか？私達も久しぶりのリノベーション！しかも、とだマンのお家と言うことで、かなり気合を入れて、お施主様の意見を取り入れながら、楽しく作ることが出来ました。

いつもご相談を頂く際、困ってしまうのが、「こんな風にしたい」とイメージだけを語られることです。

北欧風にしたい･･･
ナチュラルな雰囲気にしたい･･･
英国のアンティーク風で･･･

と、イメージを言葉にされて「似合いますか？」と聞かれても、答えに困ってしまいます。

百聞は一見に如かず。イメージを具体的に目で確認して明確にしないと、想像していたものと全く違うイメージということもあります。

そのイメージを作る上で、一番、分かりやすいのが家具。以前お話ししましたが、お部屋のインテリアの決め手は、やっぱり家具などのインテリアです。

どれでもいいので、一つ、自分の好きなものを決めて、それに合わせて、お部屋づくりを始めていくことで、統一感のあるお部屋が出来上がります。

好きなものを一つ決めて、ステキなお部屋作りを楽しんで下さい。

とだマンションは、PAPER CAFFEvol.18で掲載しています。よかったらご覧ください。