お家づくりもほとんど終了。最後の最後に、ちょこっとこだわって欲しいのが、細々としたパーツの部分です。
具体的に言うと、例えば、ドアノブやフック、コンセントやスイッチカバー、トイレットペーパーホルダーにタオルハンガーなど、DIYで交換も出来るパーツです。
普段は、それほど気にしない部分だと思いますが、新築やリフォームになると、この細かなパーツの部分がすごく気になってきます。
気になるついでに、おしゃれなお店やお家を見てみると、意外にこだわっているものを使っている場合が多いことにも気が付きます。
とは言え、すごく小さな部分なので、気にならないのであれば、今回のお話はスルーして、工務店さんの見積もりに入っている、通常、プラスチックタイプのもので良いと思います。
・・・が、インテリアにこだわる方が意外にすごく気にされるのが、この細かな部分なので、お家づくりにこだわりたいと思っていたおしゃれな方には、この細かい部分までこだわることをオススメしています。
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意外と目立つ、細かいパーツにこだわってみましょう
- 水野 友紀子
まだ工事中の方であれば、自分で準備したパーツを業者さんに渡すだけで、全部、取り付けてもらえるのでカンタンです。
自分が選んだものを取りつけてもらいたい方は、早めに準備をしておき、タイミングを見て業者さんに渡しましょう。
「タイミングを見て」と言ったのには理由があって、あまり早く渡し過ぎることはオススメできません。
と言うのも、早すぎて渡したものが荷物に紛れて無くなってしまったという方や、キズがついてしまったといったこともあったので、予め前もって業者さんに、自分が準備したいということを伝えて、必要な時期が来たら教えて欲しいと伝えておきましょう。
取り付ける少し前に連絡がくると思うので、その時に自分が準備したものを渡せば、もれなく取り付けてくれます。
コンセントカバーやスイッチカバーは、取り替えるのはとてもカンタンなので、いつでも出来ますが、こだわりの強いスイッチは電気屋さんに付けてもらわないとムリです。
また、フックや棚、トイレットペーパーホルダーやタオルハンガーなど、壁の中の芯材の位置をしっかり確認して取り付けなくてはいけないものは、プロに取り付けてもらった方がラクで安心です。
また、ドアノブの取り替えは出来ますが、取り付けは自分では無理です。建具屋さんに必ず取り付けてもらうようにしましょう。
もちろん、ご新築やリフォーム中じゃなくても気軽に交換できる部分なので、これを読みながら気になっていた方も、ぜひ自分で交換してみましょう!
細かい部分ですが、細かい部分だからこそ、意外に目立ってくるものです。せっかくだったら、自分好みのものを選んで、素敵なお家づくりを楽しんで下さい。
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水野 友紀子
空間スタイリスト。
アンティークショップHandleバイヤー。大学で小さい頃から好きだった化学実験が出来る薬学を専攻。薬剤師となり、製薬会社で研究職に就く。 結婚を機に、休日は嫁ぎ先の老舗家具屋の手伝いをすることに。
家具のことを学びながら、そこで得た知識と固定観念にとらわれない主婦目線での女性らしい提案が、お客様に喜んでもらえることが嬉しくなり、薬の研究を辞め、インテリアの研究に没頭することを決める。
アンティーク家具に出会い、それまで知らなかった世界に感動。 家具やインテリアに対して伝えたいことや、自らが買い付けてきたアンティークに対する想いを「買い付けうらばなし」や「まいにちハンドル」に綴り、日々配信中。
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アンティーク家具Handle
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