初めてのアーコールチェアなら、背もたれがフープ型のフープバックチェア

水野友紀子
水野 友紀子

初めてアーコールチェアにチャレンジする人におススメするんだったら、私だったらやっぱりフープバックチェア。
一番アーコールらしい形で、どんなお部屋にも似合う定番のデザインだから、絶対に満足してもらえると思う。

フープバックの背もたれによく似たデザインの椅子って、世の中には山ほどあるけれど、アーコールのフープバックと比べてみると、微妙な部分が全然違うから、やっぱりアーコールは特別だと思う。

そんなアーコールのフープバックは、背もたれの形が同じフープ型でも、いろんなタイプがあって、買い付けの時に「どれが、どれだっけ??」って頭がパンクしそうになっちゃうこともある(笑)

背もたれは4本、5本、6本スポークの3種類。
座面はノーマルタイプに、たまに見つかるバイオリン型。
さらに、まれに見つかる大きなラージタイプ。
脚のデザインも、ハの字とまっすぐの2タイプ。

さらに、色違いがあるから、時々わからなくなっちゃうんだけれど、脚がまっすぐのタイプは、実はダイニング用として作られている。
背もたれがしっかりホールド出来るように考えられているからなのか、6本スポークのみのデザイン。
しかも、座面の角度がハの字タイプと微妙に違っていて、同じ形でも掛け心地が微妙に違う!

こんな風に見ていくと、実に奥が深い・・・たかがイス。
されどイス。
イス作りに賭けるアーコール社のこだわりが見えてくるフープバックチェアは、やっぱり比べてみると他のものとは全然違う。
私の中では永遠のアイドルみたいな椅子だ。



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水野友紀子

水野 友紀子

空間スタイリスト。
アンティークショップHandleバイヤー。

大学で小さい頃から好きだった化学実験が出来る薬学を専攻。薬剤師となり、製薬会社で研究職に就く。 結婚を機に、休日は嫁ぎ先の老舗家具屋の手伝いをすることに。
家具のことを学びながら、そこで得た知識と固定観念にとらわれない主婦目線での女性らしい提案が、お客様に喜んでもらえることが嬉しくなり、薬の研究を辞め、インテリアの研究に没頭することを決める。
アンティーク家具に出会い、それまで知らなかった世界に感動。 家具やインテリアに対して伝えたいことや、自らが買い付けてきたアンティークに対する想いを「買い付けうらばなし」や「まいにちハンドル」に綴り、日々配信中。

アンティーク家具Handle
(水野商品館 株式会社)

1903年創業

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