ワードローブ

お気に入りをたくさん詰め込んだ大きな宝箱、ワードローブとは

ワードローブとは、主に衣類やリネン類などを収納するための家具です。
従来は今でいうウォークインクローゼットのような意味合いで使われて、18世紀中ごろから、現代のような洋服を収納するための家具として使われるようになったといわれています。アンティークのワードローブも、作られた時代や場所、また使っていた階級などによってもそのデザインや材質、仕様なども変わってきます。

マホガニーやウォルナット材のような高級木材で作られたものや、装飾がたっぷり入ったものなどは、ミラーやフック、帽子やカバンをおくため棚や、シャツやソックスなどを入れるために作られた引出しなど 細かい収納がついているなどもあり、寝室や玄関のホールローブとしてその家具1つで身支度ができるようになったものなどもあります。

またペイントやグリアージュといったような可愛らしいデザインのものや北欧スタイルのシンプルなヴィンテージのワードローブなどもあります。