【イギリスさんぽ】英国教会の中で最大のリバプール大聖堂

水野友紀子
水野 友紀子

ココはロンドンから電車で2時間半の都市リバプールの中央駅「リバプールライムストリート駅」です。
リバプールと言えば・・・そう!ビートルズ!!
ビートルズが生まれ育った街として世界中の観光客に人気の観光地です。

そしてもう一つ「リバプールFC」があるアンフィールドはサッカーファンにとって聖地です。

そんなビートルズの街、アンフィールドにあるのがリヴァプール大聖堂
リバプールライムストリート駅から20分ほど歩き坂道を登ると巨大な大聖堂が目の前に現れてきます。さぁ、歩いてみましょう!

到着しました!ここがリバプール大聖堂です。別名「アングリカン大聖堂」と呼ばれていて、街中の標識も「アングリカン大聖堂」と表示されていますので、行かれる際はご注意下さい。

国教会の大聖堂の中ではイギリス最大!なので建物が大きすぎて、写真を撮る時は、これくらい遠くに離れて撮影しないと写真に納まりません(笑)

砂岩でできたこの巨大な大聖堂の大きさは、東西の長さ201m、南北の長さ61m、高さ101m!ネオゴシック様式という様式が用いられています。

建物の大きさもスゴければ、建設期間もスゴイ!1904年に建設が始まり1978年に完成したので、なんと、74年の年月をかけて砂岩を切り出して造られた建物なんです。

さぁ、中に入ってみましょう!

中に入った瞬間、世界でいちばん高いゴシック様式のポインテッドアーチに圧倒!下に人が歩いているので比べてみるとその高さがよく分かると思います。

あっ!ちなみに、ヴァプール大聖堂の中は撮影OKなので、自由に写真が撮れます。さぁ、ちょっと進んで上を見上げてみましょう・・・

口があんぐり開いてしまうほど(笑)とにかく天井が高い!壁にはめ込まれたステンドグラスもその天井に合わせてとても大きく迫力があるんです。

天井の模様も素敵ですよね~

見えにくいので角度を変えてステンドグラスを見てみましょう。

頑張って写真を撮ったのですが、実物の1/10…いや、1/100ほどしか美しさを伝えることが出来ません…(涙)
ステンドグラスの下に見える彫刻。もっとズームして見てみると・・・

スゴイでしょう~あまりの迫力に時間を忘れて眺めていたくらい美しい彫刻は、「磔のキリスト」と「最後の晩餐」の彫刻です。

ものすごく繊細で細かい彫刻には、ただ、ただ感動~。こんなに見所がいっぱい詰まっているリバプール大聖堂も、なんと入場料は無料!中に寄付のボックスが置いてあるので、お気持ちの寄付でいいんです。こういう所がイギリスらしいな~

ちなみに寄付の金額で困っちゃうと思うのですが、ガイドブックには「£3程度の寄付が望ましい」と記載してあります。もちろん£3程度の以上の価値は充分あり(笑)日本語のパンフレットも置かれているのでご安心ください。

これは何だと思いますか??

実は、パイプオルガンのパイプ部分。9700本以上のパイプを使用した、イギリス最大規模のパイプオルガンなんです。

どんな音色がするんだろう??このパイプオルガンの音色は是非聴いてみたかったな・・・残念!
ちなみに、オルガン部分はこの写真↓

右側の部分がパイプオルガンで真ん中にはグランドピアノが。どうやらこの後、演奏会があったようです。

そういえば、ビートルズのポールマッカートニーが1953年にこの教会の聖歌隊のオーディションを受けて不合格になった話は地元では有名。

時を経て1991年にリバプール・ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラの150周年記念作品を依頼されて「リバプール・オラトリア」と言う曲を作曲し、大聖堂でプレミア・コンサートを行っているそうです。その場所がきっとここですね。

時間に余裕があればタワーの屋上に上ってみて下さい。エレベーターが付いているので、上がりやすいです。(ちなみにエレベーターは有料。入場料?より高額な£5(笑)

まず4階まで上がると・・・写真のベルが見えます。別のエレベーターに乗り換えて10階へ。その後タワーの頂上まで階段を108段のぼらないといけません(苦笑)もちろん下りも。
さぁ、屋上に到着です。

石積みの壁の間からアルバートドック、マージー川など、リバプールの街や山々、港などが360度見渡すことが出来ます。

冬は風が強く、かなり寒いですがリバプールの街が一望できて気持ちいいので、お時間がある方はぜひ上ってみて下さい。

そして、教会の奥には、この大聖堂に似合わない真っ赤な電話ボックスが。しかもお土産ショップにもこの赤い電話ボックスのキーホルダーがたくさん売られているんです。

実は、このリヴァプール大聖堂の設計は、ケンブリッジ大学の図書館を設計したSir Giles Glibert Scott(ギルス・ギルバート・スコット)。彼が22歳の時に手掛けたもの。この赤い電話ボックスも彼が設計を手掛けたものなのでマスコット的な存在になっています。

スコットはこの大聖堂が完成する前に亡くなってしまったので、残念ながら出来上がった大聖堂を見ることは出来なかったそうですが、今もたくさんの人が集まる観光名所になっています。英国に行かれた際は、ぜひ、行ってみて下さい!



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水野友紀子

水野 友紀子

空間スタイリスト。
アンティークショップHandleバイヤー。

大学で小さい頃から好きだった化学実験が出来る薬学を専攻。薬剤師となり、製薬会社で研究職に就く。 結婚を機に、休日は嫁ぎ先の老舗家具屋の手伝いをすることに。
家具のことを学びながら、そこで得た知識と固定観念にとらわれない主婦目線での女性らしい提案が、お客様に喜んでもらえることが嬉しくなり、薬の研究を辞め、インテリアの研究に没頭することを決める。
アンティーク家具に出会い、それまで知らなかった世界に感動。 家具やインテリアに対して伝えたいことや、自らが買い付けてきたアンティークに対する想いを「買い付けうらばなし」や「まいにちハンドル」に綴り、日々配信中。

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