フランスのペイント家具でまとめた、憧れのパリ風ダイニング
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おうちでパリ気分 フランス色で作る憧れダイニング

- 冨田 文代
コーディネートのポイント
今月のテーマは「おうちでパリ気分 — フランスのペイント家具で作る、憧れの外国みたいなダイニング」です。
主役は、フランスから届いた、白やグレーにペイントされたアンティーク家具。日本のお部屋ではなかなか見かけない淡い色の家具が、いつものダイニングを外国のような雰囲気にしてくれます。
フランスの家具を主役に、気に入ったアンティークの器や小物を少しずつ。全部そろえなくても、色をそろえれば、ちゃんとまとまります。憧れの外国風ダイニングのつくり方を、アイテムごとにご紹介します。
憧れの食卓を作るフランス家具
グレーの脚とナチュラルな天板が魅力のフレンチパインテーブル
今回の食卓の主役は、フランスから届いたパインテーブル。
やわらかいグレーの脚と、木目を生かしたナチュラルな天板の組み合わせが、フレンチらしい素朴なかわいらしさです。日本の食卓とは少し違う佇まいが、置くだけで外国のダイニングのような雰囲気にしてくれます。
背もたれの透かしが可愛い、白いペイントのキッチンチェア
テーブルに合わせたのは、白くペイントされたキッチンチェア。
背もたれの中央にある、バイオリンのような形の透かしがアクセントです。テーブルと近い淡い色でそろえると、食卓まわりがやわらかく、統一感のある印象になります。
ダイニングにやわらかさを添える、水色のロイドルーム
テーブルの片側には、椅子ではなく水色のロイドルームを合わせました。
椅子だけでそろえず、片側にソファを置くだけで、まるでカフェのようなくつろげる食卓になります。編み込みのやわらかな表情と淡い水色が、空間に軽やかさを添えてくれます。
白い家具で楽しむ見せる収納
アーチの装飾が美しい、白いフレンチオープンシェルフ
壁際には、白いペイントのオープンシェルフを。
真ん中の仕切りは、実は装飾で、中は一つの大きな棚になっています。この繊細なアーチの飾りが、フランスらしい上品さ。器やかご、缶を並べれば、見せる収納がそのままおしゃれなディスプレイになります。
たっぷり収納できる、白いフレンチカウンターキャビネット
隣には、同じく白いカウンターキャビネットを合わせました。
背が高めで収納力もたっぷり。引き出しの中は塗装していない木のままで、外の白との対比も味わいがあります。白い家具でそろえると、お部屋全体が明るく軽やかにまとまります。
青い鳥のアートと折り畳みテーブルで作るディスプレイコーナー
壁ぎわのコーナーには、切り絵で描かれた青い鳥のアートフレームを飾りました。白い壁に、爽やかな青がすっと映えます。
飾り棚にしているのは、折り畳み式のアイロンボードテーブル。細身のすっきりした佇まいで、ディスプレイ台にちょうどいい高さです。
食卓を彩る器と小物
淡いグリーンの縁がさわやかな、スージークーパーのプレート
食卓には、スージークーパーのプレートを並べました。
ミントグリーンの縁と、風に舞う羽のようなリーフ模様が上品です。淡い色の器は白やグレーの空間にすっとなじみ、食卓をさわやかに見せてくれます。
カトラリー入れにした、警官モチーフのトビージャグ
遊び心を加えてくれるのが、トビージャグ。
顔がマグ、帽子が注ぎ口になったユニークな器で、今回はカトラリー入れとして使っています。持ち手はなんとビッグベン。こんな個性的な小物が一つあると、食卓が一気に楽しくなります。
ミルクガラスの台とうさぎ柄シェードのテーブルランプ
食卓のそばには、ミルクガラスのテーブルランプを置きました。
ポコポコとした型押しのミルク色のガラスに、うさぎと鳥が描かれたシェードを合わせています。天井の明かりを少し落として小さな灯りを足すと、夜の食卓がぐっと大人っぽくなります。
床と天井で仕上げるパリの空気
華やかな花模様が空間を引き締める、ケルマンのペルシャ絨毯
足元には、ケルマンのペルシャ絨毯を敷きました。
細かな花模様が手結びされた、華やかな一枚です。淡い色でまとめた空間に色数の多い絨毯を一枚足すと、ぐっと深みと温かみが生まれ、外国のお部屋のようなこなれた雰囲気になります。
曲線が美しい、アイボリーの「エッフェル」シャンデリア
天井には、アイアンのシャンデリアを。
その名も「エッフェル」。しなやかな曲線が、まるでパリのシンボルのようです。小ぶりで圧迫感がなく、食卓の上にひとつあるだけで、一気に外国の空気が漂います。
まとめ
白・水色・グレーでまとめた、外国みたいなフレンチダイニング
今月は、フランスのペイント家具で作る、憧れの外国みたいなダイニングをご紹介しました。このお部屋にするためのポイントは、次の3つです。
① 主役は、フランスのペイント家具。
日本のお部屋ではなかなか出会えない、白や淡い色のペイント家具。置くだけで、外国のような特別な雰囲気をつくってくれます。
② 色は白・水色・グレーでそろえる。
家具も小物も、淡い色を中心にまとめると、全体がやわらかく、ナチュラルな印象になります。
③ こだわりのアンティーク雑貨を並べる。
全部そろえなくて大丈夫。一つひとつ気に入って選んだ雑貨を、色を意識して飾れば、お部屋がもっと素敵になります。
白や淡い色にペイントされたフランスの家具は、日本ではなかなか出会えないからこそ、置くだけでお部屋を特別な場所に変えてくれます。そこに、お気に入りのアンティークの器や雑貨を少しずつ。完璧にそろえなくても、好きなものを大切に選んで飾っていくうちに、自分だけの心地よい空間ができあがります。
いつものダイニングも、フランスの家具を主役にするだけで、まるで海外で暮らしているかのような雰囲気に。ぜひ、おうちでゆっくりパリ気分を楽しんでみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. フランスのペイント家具は、日本のお部屋にも合いますか?
A. はい。白や淡い色のペイント家具は明るく軽やかなので、日本の住まいにもなじみやすいです。フローリングや白い壁とも相性が良く、置くだけでお部屋の雰囲気がやわらかくなります。
Q. 家具の色をそろえると、単調になりませんか?
A. 白・水色・グレーでそろえても、木目を生かした天板やペルシャ絨毯、器などで質感や差し色が加わるので、単調にはなりません。むしろ、色を絞るほど一つひとつの小物が引き立ちます。
Q. アンティークの小物は、どう選べばいいですか?
A. 全部そろえようとせず、一つひとつ「好き」と思えるものを選ぶのがおすすめです。色みを意識して選ぶと、少しずつ増やしても自然にまとまります。

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冨田 文代
アンティークショップHandle コーディネーター
カラーコーディネーター2級(東京商工会議所主催)
ファッション販売能力検定2級
高校・中学校教諭1種免許(家庭)服飾デザインが好きで、大学では服飾美術を専攻。アパレル会社に勤務していたが、地元に戻ることになりHandleへ。
アパレルでの経験を活かし、洋服をコーディネートするように、おしゃれなお部屋のコーディネート方法を分かりやすく記事にし配信している。
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アンティーク家具Handle
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