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ストラップワーク
- 水野 友紀子
ストラップワーク
ストラップワークとは、家具に彫刻でデザインされた装飾の一つを言います。
平たい帯や革ひもが交差したり、織り交ぜられたようなデザインが帯状に彫刻され、
サイドボードやキャビネットに施されていることが多いようです。
英国の家具においては、16世紀中ごろのエリザベス期に好んで用いられてきたといわれています。
ストラップワークの細やかな装飾が施されていることで、英国家具らしい、家具1つ1つに気品と重厚感を与えてくれています。
英国家具らしいどっしりとした重厚感のあるサイドバイサイドのストラップワークです。
ポイントでストラップワークがあることで、より一層サイドバイサイドの上質な雰囲気を作り出してくれています。
オーク材のチェストの天板に施されたストラップワークです。
シンプルなデザインのチェストににアクセントで入ったストラップワークがポイントになっています。
同じくオーク材で作られたビューローの天板二もストラップワークがデザインされていました。
正しく細やかに彫刻されたストラップワークは、当時の職人技を見ることができます。
このように、ストラップワークは家具のデザインのアクセントやポイントに使われていて、
そのデザインも家具に合わせた様々です。
繊細に彫刻されたストラップワークは当時の職人技を見ることができ、その仕上がりの美しさに注目してみてください。
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水野 友紀子
空間スタイリスト。
アンティークショップHandleバイヤー。大学で小さい頃から好きだった化学実験が出来る薬学を専攻。薬剤師となり、製薬会社で研究職に就く。 結婚を機に、休日は嫁ぎ先の老舗家具屋の手伝いをすることに。
家具のことを学びながら、そこで得た知識と固定観念にとらわれない主婦目線での女性らしい提案が、お客様に喜んでもらえることが嬉しくなり、薬の研究を辞め、インテリアの研究に没頭することを決める。
アンティーク家具に出会い、それまで知らなかった世界に感動。 家具やインテリアに対して伝えたいことや、自らが買い付けてきたアンティークに対する想いを「買い付けうらばなし」や「まいにちハンドル」に綴り、日々配信中。
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アンティーク家具Handle
(水野商品館 株式会社)1903年創業
【店舗&倉庫】
〒910-0019 福井市春山2-9-13
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古物商 福井県公安委員会許可
第521010008980号
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