壁の中の下地・芯の探し方は「下地センサー」を使います!
- 中嶋 美幸
まずはココから!
下地の探し方
新築やリフォームの方はもちろん、ちょっとオシャレに気分を変えたいという方におススメなのが壁を使ったインテリア。
壁を使ったインテリアは様々。
フックや棚、ミラーなど気軽なアイテムから重量のある家具を壁に打ち付けて留めるなどいろいろ。
でも、何よりも大切なことは、壁の中の「下地探し」です。
下地さえしっかり探せていれば、どんなに重いものでも、しっかりと取り付けることが出来ます。
用意するもの
1.下地センサー
2.どん太くん(商品によって名前は様々です)
絶対に必要なこの2大道具。
これさえ持っていれば、どんな壁の下地も探すことができるので、とっても便利です。
ホームセンターなどで販売しているので、ぜひご準備ください。
壁の中に下地があるかを探しましょう
まず、下地センサーで壁の中の下地の位置を探していきます。
この2つが準備できたら、飾り棚やフックなどを取り付けたい場所に下地材が入っているかどうかを探していきます。
スイッチを入れて上から下に手を下げていくと、途中でピーピーと鳴って、光る位置が!
その位置に胴縁もしくは間柱などの下地材が入っている可能性があります。
次に、どこ太くんを下地センサーが反応した位置に挿してみます。
もし、針がしっかりさされば、その下に下地があります。
刺さらずに抜けてしまったら、下地が入っていないので、もう一度、確認し直してください。
慣れてくると、壁をコンコンと叩いてみると、下地が入っている所と入っていない所で音が違うのが分かるようになります。
壁の中に下地材がない場合の裏技を教えます!
下地材が壁の中に入っていない場合でも大丈夫!
石膏ボード用のアンカーボルトを使えば希望の場所に取り付けることが出来ます。
↑これがアンカーボルトです。
ネジのような形をしていますが、いろいろな色、大きさ、形のものがあります。
ホームセンターで探してみてください。
それでは、石膏ボード用アンカーボルトを壁に打ち込みます。
ドライバーで壁の中にアンカーを打ち込んでいきます。しっかり入ったことを確認しましょう。
あとは、石膏ボード用アンカーの上から重ねるようにして、ビスを打っていきます。
この方法を使うと下地材がない壁でも大体のものは取り付けることができます。
いかがでしたか??下地探しはマスターできましたか?
壁に取り付けるものの重量を気にされる方が多いですが、一番大切なのは、この下地探しです。
しっかりと下地探しをビスを打ち込めば、大抵のものは固定できます。
これを応用しすれば、オシャレな棚板を取り付けしてディスプレイを楽しんだり、小さなキャビネットやハンガーフックを取り付けることもできます。
他にもいろんなDIYレシピをご紹介しているので、好きなアイテムを使って壁のインテリアを楽しんでみてください。
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中嶋 美幸
アンティークショップHandle編集ライター
短大で生活デザインを学び、そこで得た住宅の内装や家具の知識をもとに、Handleでお客様担当係を長く務める。
結婚を機に、愛知県に移住。現在、在宅スタッフとして、2人の子育てをしながら、リモートでHandleの編集ライターとして、アンティークに関する知識を中心に執筆中。
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