アンティークのある暮らし~静岡県 Mさま~
- 水野 慎太郎
大好きなアンティーク家具と日々を重ねて Mさま邸訪問記

以前からぜひお伺いしたいと思っていた、静岡県のMさまのお宅。
今回は、ちょうどご購入いただいたガラスキャビネットの納品を兼ねて、おじゃまさせていただきました。
Handleからお嫁入りしたアンティーク家具たちが、Mさまの暮らしの中でどのように使われているのか。とても楽しみにしながらの訪問です。
アンティークで迎えてくれる玄関

玄関の扉を開けると、まず目に飛び込んできたのはハンドルオリジナルシャンデリアのリエール。
広々とした玄関ホールには、ハーフムーン型のアンティークガラスキャビネットとコンソールテーブルが並んでいました。
キャビネットの中に並んでいたのは、ご家族で集められた「ワンピース」のフィギュアたち!
クラシックなアンティークと現代的なキャラクターグッズの意外な組み合わせが、絶妙なバランスで調和していて驚きました。
さらに壁面には、バラのモチーフが美しいステンドグラス。
写真立てと一緒に額縁のように飾られています。
靴箱の上には、鉢植えやキャンドルと一緒に落ち着いた色合いのステンドグラスが飾られており、光が差し込むたびに玄関がやさしく彩られます。
玄関から一歩足を踏み入れると、存在感たっぷりの大型フランス製ガラスキャビネットが。
その上に飾られていたのは、なんとバラのステンドグラス!
思わず「こんな場所に!」と驚いてしまいました。
それでは、玄関から中に入って、素敵なアンティークたちをじっくり拝見していきましょう。
家族が集まるリビングとキッチン

まず入ったのはリビング。
大きなサイドボードとガラスキャビネットがお出迎え。
その上には、ご家族の写真がずらりと並び、見ているだけでほっこりします。

テレビまわりには、アンティーク風の家具をセレクト。
横にはおそろいのキャビネットが並び、リビングに統一感をもたらしています。

リビング奥には、オーク材のワードローブ。
美しい木目と繊細な彫刻が印象的で、しっかりとした存在感です。

リビングに隣接する和室では、ネストテーブルの一番大きなサイズが置かれていました。
畳の上でも違和感がなく、まるでずっとそこにあったかのよう。
ちょっとした置き台として活躍中です。

そしてキッチンへ向かう途中に見つけたのは、アンティークのステンドグラスがきれいに組み込まれたトイレのドア。
もともと使っていたドアをこんなふうにアレンジするなんて、とっても素敵なアイデアです。


キッチンでも、アンティーク家具がしっかりと日常に寄り添っていました。。
小さなチェストは新聞置き場として大活躍。
炊飯ジャーが乗っていたのは、なんと和室にあったネストテーブルの中サイズ!
どれも生活の中に自然と溶け込んでいて、とても参考になります

コンロの横には、コントワールドファミーユのラックとキャニスターが並んでいました。
ナチュラルで可愛らしい雰囲気が漂い、まるでおしゃれなカフェのキッチンのよう。
アンティークに彩られた、2階のホール

キッチンの次は次に階段を上がって2階へ。
2階ホールに置かれていたのは、ガラスキャビネットとコーヒーテーブル。
キャビネットの中には、ご家族の写真や思い出の品々がぎゅっと詰まっていて、上には可愛いフィギュアやぬいぐるみも。
家族みんなが笑顔で暮らしている様子が伝わってくる、あたたかいディスプレイでした。
コーヒーテーブルの上には、コントワールドファミーユの小さなランプが置かれていて、まるで小さなギャラリーのよう。
階段の上には、玄関とはまた違うデザインのオリジナルシャンデリアのフルールが。
1灯タイプで小ぶりながら、窓から差し込む光をガラスパーツがきらきらと反射して、存在感は抜群です。
アンティークに囲まれた、わたしだけの寝室

2階ホールを抜けて向かったのは、Mさまのプライベートルーム。
扉を開けると、そこには“好き”が詰まったアンティークの世界が広がっていました。
入ってすぐ目に入るのは、アンティーク風のテレビボードと、フランス製の小ぶりなチェスト。
実はこのチェストが、記念すべきMさまのアンティーク第一号なんです!
ここからアンティークの魅力にはまり、少しずつお部屋が素敵に変わっていったそうです。
奥へ進むと、オーク材のビューローブックケースが。
ステンドグラスの扉が印象的なこの家具には、コントワールドファミーユの赤い模様が可愛い食器がきれいに並べられ、オーク材の濃い色と絶妙にマッチしています。

その横のガラスキャビネットには、アンティークのプレスドグラス、スワロフスキー、ご家族の写真やフィギュアまで…
Mさまの“好き”がぎゅっと詰まった宝箱のような空間です。

寝室の奥には、落ち着いた印象のオーク材のドレッサーと、グリーンのペイントが愛らしいロイドルームボックスが並んでいました。

一見、まったく違うテイストの2つの家具なのに、不思議なくらい調和しています。
ドレッサーの上にはテーブルランプが置かれ、光と影の演出もばっちり。
ロイドルームボックスの上には、実用的なサーキュレーターがちょこんと乗せられていて、「見せる」と「使う」のバランス感覚がさすがです。
ベッド横の窓には、グリーンの葉っぱと色とりどりの花が描かれた横長のステンドグラスが飾られていました。
サイズもぴったりで、まるで最初からそこにあったかのよう。
光が差し込むと、ガラスがやさしくきらめいて、なんともいい雰囲気なんだそうです。

寝室の入口には、小ぶりなオーク材のサイドボード。
落ち着いた色味が和室の雰囲気に馴染んでいます。
その横にあったのは、なんとキッチンや和室でも登場したネストテーブルの小サイズ!
部屋ごとに使い方を変えるアイデア、真似したくなります。
テーブルの上には、パープルのガラスパーツが目を引くアンティークのテーブルランプ。灯りをつけていなくても、ちゃんと主役級の存在感です。
サイドボードの上には、ステンドグラススタンドに立てかけられたステンドグラスがありました。
壁には、Handleオリジナルのブラケットライト。
シェードからこぼれるやわらかな光が、お部屋全体をほんのり照らしてくれていました。
天井には、同じくHandleオリジナルのラルムのシャンデリアが。
こちらにもシェードがかかっていて、光が強すぎず、ほどよい明るさに。
よーく見ると、シェードの柄はベッドカバーとおそろいの小花柄!
細かいところまでMさまのセンスが光っています。
アンティークの宝物が眠る、驚きのクローゼット

寝室の隣にあるクローゼットをのぞかせてもらうと…
「えっ、ここって本当にクローゼット!?」と、思わず声が出てしまうほどの空間が広がっていました。
中にはアンティーク家具がずらり。洋服や帽子、雑誌など、日常のものがたくさん収納されているのに、不思議とすっきり、しかもどれも生き生きと見えるんです。

まず目に入るのは、黒くペイントされたアンティークキャビネットと、その横に並ぶスタッキングブックケース。
中にはキャンドルスタンドや可愛いボックス、バスケットが置かれ、見せる収納がばっちり決まっています。

奥には、楕円ミラー付きのワードローブも。
ミラーがあることで空間が広く感じられるし、収納力も抜群。
見た目と実用性を兼ね備えた、まさに頼れる一台です。

ワードローブの向かいには、オーク材のブックビューローとベントウッドチェア。
ちょっとした物書きスペースになっていて、まるで“秘密の書斎”のような空間です。

クローゼットの入口近くには、オーク材のキャビネットと、パイン材のチェストも仲良く並んでいました。
キャビネットの中には本とワインという、大人っぽい組み合わせ。
オーク、パイン、ペイント家具と、異なる素材が混ざっているのに、どれも自然に溶け込んでいて、Mさまらしい空気感が流れています。
インタビュー、アンティークとの出会いと、家具選びのこだわり
お宅を拝見させていただいたあと、Mさまに少しインタビューをさせていただきました。
HandleHandleを知ったきっかけや、初めてのアンティークとの出会い、そして家具選びのポイントなど──
暮らしの中でアンティークをどう楽しんでいるか、リアルなお話をたっぷり聞かせていただきました。
水野:Handleを知ったきっかけは何でしたか?
Mさま:もともと「私のカントリー」と言う雑誌が好きで読んでいたんです。それでアンティーク家具が気になって、ネットで検索してHandleさんを見つけました。
水野:Handleでご購入頂いた決め手はなんだったんでしょうか?
Mさま:毎日HPをチェックしていたのですが、ブログやスタッフの人の姿が見えて、Handleさんだったら、お任せできる気がしたんです。
水野:初めてアンティーク家具が届いた時、どうでしたか?キズや汚れは気になりませんでしたか?
Mさま:最初のアンティークはあのチェストだったんですが、らくらく配送設置サービスをつけなかったから、梱包を外すのが大変なくらい、しっかり梱包されていて感動しました。
もちろん家具も驚くほどキレイで、それからアンティーク家具にハマってしまいました。キズや汚れも全然気になりませんでした。
水野:選ばれる時のポイントはありますか?
Mさま:好きなものを買うようにしているので、最初はパイン材やペイントの家具などいろいろだったのですが、気が付いたら、オーク材が増えてきました。
私はどうやら濃い色の家具が好きみたい。
テイストはバラバラなのですが、一緒に置いても違和感がないのがアンティークのよさだなって思います。
水野:Mさま、お話を聞かせていただき、ありがとうございました!
訪問を終えて
ずっと伺いたかったMさまのお家。
実際に伺ってボクが一生懸命、修復した家具が、Mさまのお家で大切に使われている姿を見て、とっても嬉しかった~!
何より、Handleからお送りした絵葉書も全て大切にとっておいてディスプレイしてくださったMさまに、感動です。
インタビュー中にいただいたお餅のお菓子も絶品で、帰りにご一緒したうなぎ屋さんも最高!
岡、しっかり満喫させていただきました!

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水野 慎太郎
創業明治36年、1903年から続く老舗家具屋4代目。
アンティークショップHandleオーナー。小さい頃から囲まれて育ってきた、家具に対する知識と修復技術力は誰にも負けない自信がある。
30年後に日本の10人に1人がアンティーク家具を使っている文化を作ることを目標にし、日々、アンティーク家具の修復に奮闘中。
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アンティーク家具Handle
(水野商品館 株式会社)1903年創業
【店舗&倉庫】
〒910-0019 福井市春山2-9-13
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第521010008980号
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