Handleの使えるアンティーク


Handleで「アンティーク家具」とは、フランスやイギリスで買い付けてきた 1900年代前半~1970年代に作られた家具のことを言います。私たちが思うアンティークとは、まだ機械化されていなかった時代に、人の手で大切に作られて、現代まで大切に使い続けられてきたものです。

アンティークとは、日本ではあまり馴染みがありませんが、物を大切にするイギリスやフランスなど欧米では、ものを捨てると言う習慣がありません。「ものを大切にする」ことが当たり前なので、自分は必要がなくなったものは、次に大切にしてもらえる人の手に渡って、使い続けられる・・・それが当たり前です。

大切にしてもらいながら、長い年月を経たことによって、出来たキズや汚れなどが風合いに変化していったもの…それがアンティークだと私たちは思っています。


ただ、アンティークは、買い付けたままでは使えないものや、汚ないものがほとんど。
私たちは歴史のある家具屋なので、「アンティーク」と言えども「家具」として実際に安心して使えないものでは意味がないと考えています。

専門の職人の手できちんと修復作業を施し、安心して使えるようになったキレイな状態の家具。それがHandleが考えるアンティークです。


私たちはアンティークを「眺めて楽しむもの」ではなく 「実際に使って楽しむもの」と考えています。
だから、使えるようにきちんと修復したアンティークだけをお届けしています。
あと50年、100年と使い続けて欲しい・・・だから Handleがお届けする アンティークは、全て実際に「使える」アンティークです。
Handleでは、以下のチェック項目をクリアしたものだけを、お送りしています。





家具の扉がスムーズに開け閉めできるように
メンテナンスしてあるかチェックをしています。


アンティークで扉が付いている家具(キャビネット、食器棚、洋服タンス)の場合、 実際にお使い頂くためには、まず、開け閉めがスムーズにできる状態であること、そして開け閉めを毎日繰り返しても、その加重に耐えられるものでなくてはいけません。
家具の扉と本体を繋いで開け閉めをする部分「蝶番」はほとんどが金属性なので、アンティークのものは長い年月を経て 古くなって、腐っているものや錆びているもの、硬くなっているものなど 修復をしないと動かないものがほとんどです。

メンテナンスをしていないものだと、開け閉めがしづらかったり、音がなったり、ガタついて上手く閉まらなかったり…と毎日使うのに不便です。
また、使っているうちに、 扉が外れてしまうということも起こります。

Handleでは、毎日お使い頂いても、きちんと扉の開け閉めができるようにチェックをしたものだけをお届けしていますので、安心してお使い下さい。



引き出しがきちんと出し入れできるかをチェックしています。


アンティークで引き出しが付いている家具(チェスト、食器棚、ドレッサー)の場合、 実際にお使い頂くためには、まずは引き出しがスムーズに出し入れできなければいけません。
アンティークの家具の引き出しは、メンテナンスをしていない状態だと、まず固くなっていて引き出せないものや、引き出すことが出来ても逆に押し込んでも入らないものなどが多くあります。

また、引き出しの箱の部分が釘などの金属で止めてある場合、錆びてしまっているものや、長年使っているうちに、釘の頭などが出てしまったもの、接着剤で止めてあった場合、長い年月を経て、接着効果がなくなってしまって 使っているうちに箱がバラバラになってしまったり、底がぬけてしまったり、実際に中に物を入れる引き出しとして使えないものも多いです。
引き出し自体がとても汚れていて、 普段使いたい物が入れられないというものもあります。

Handleでは、メンテナンスをした時に、引き出しがきちんと出し入れができるかどうか、引き出しの箱の中に物を入れても底が抜けないか、もちろん、そのまま物を入れてキレイに使えるかどうかをチェックしたものだけをお届けしていますので、 安心してお使い下さい。



ガタツキやグラつきがないかをチェックしています。


アンティークに関わらず、家具の中でイスやテーブルなど、人間の体重が加重される木の家具は、 座面や背もたれ、脚の部分がしっかり組んであるものでないと、ガタツキやグラつきの原因になり、時には バラバラになってしまうことがあります。
アンティークの場合、特に長年使われているものなので、 修復し、再度、組直しをしたものでないと、 ガタツキやグラつきが出て使えなくなってしまいます。

Handleでは、キチンとメンテナンスした上で、出荷時には水平板の上で 水平、ガタツキ、グラつきの最終チェックしたものだけをお届けしていますので、 安心して毎日お使い下さい。

※新築やリフォーム直後の床でも、実は水平ではない場合が多いです。
Handleでは水平板の上でチェックしていますので、もしガタツキが感じられた場合は場所を変えてみて下さい。ガタツかなくなると思います。



キレイに塗装が仕上がっているかをチェックしています。


アンティークの家具は、長い年月を経て、塗装が剥がれて汚くなってしまっているものがほとんどです。
アンティークの塗装は、 現代の大量生産の家具の塗装と違っています。 今の家具は、シンナーやニスを使ったツルツル、テカテカとした化学的な塗装がほとんどなのですが、アンティークの塗装は、天然素材の塗装を使っています。
なので、塗装も剥がれやすく、キズや汚れも付きやすいですが、逆に、何度でも修復出来るため再度、ピカピカに塗装することが出来、 風合いも質感もいいのがアンティークの家具の塗装の特徴です。

Handleでは、家具の塗装をキレイに修復した上で、出荷時にもう一度キレイかどうかをチェックしたものだけをお届けしていますので、 安心してお使い下さい。

※修復する際、塗装をキレイにしていますので、毎日水拭きするテーブル以外の家具に関しては、 特にお手入れをしなくても普通の家具と同じようにお使い頂けます。



虫食いの処理をチェックしています。


アンティーク家具で小さな穴が空いている場合、 虫食いの 可能性があります。 その場合、メンテナンスで防虫処理を行っていないと、さらに進行する恐れもあります。
また、長年使っていたことにより、虫食いがひどかった部分から、家具の強度に問題が出る場合もあります。

まずは、修復の段階できちんと防虫処理が施されていること。 さらに、虫食いがあった部分の強度に問題がないかどうかをチェックし、問題がある場合は、修復の際、強度を増さなければいけません。 なにより買い付けの段階で、強度的に問題がありそうな家具をチェックして選ばないようにしています。

Handleでは、防虫処理がきちんとしてあるかをチェックしたものだけを お届けしていますので、安心してお使い下さい。



日本の規格に合う、新しいコードに交換したことをチェックしています。


フランスやイギリスからアンティークの照明のソケットの部分はB22型と言って、日本でよく使われる規格ではありません。 特にフランスのコードは、日本の規格と比べて導線が細い為、日本の電流を流すとコード自体がもちません。

また、古いソケットは中で腐っているものも多く、古いコードは導線を撒いている布やビニールが硬化しているので、そのまま使うと発火の恐れもあり危険です。

Handleでは、全てを日本の規格に合う新しいコードに交換しているものだけをチェックしてお届けしていますので、安心して毎日お使い下さい。



PSE(電気用品安全法)の基準を
満たしているものかをチェックしています。


フランスやイギリスの照明のソケットは日本で使われるようなクルクルと電球を回して装着する規格(エジソン球タイプ)はほとんど使われず、船舶などで使っても緩まないようなピンで差し込む 規格(バイオネット球タイプ)です。

ソケットの古いものは中で腐っている場合がありますので、ソケットを日本の規格に合わせて取り替えなければ毎日安心して使うことはできません。
また、アンティークに関しては、本来のアンティークの良さ、電球の風合いや雰囲気の違いもお届けしたいので、できる限り、現地と同じバイオネット球タイプでオーバーホールし、お届けしています。

Handleでは、お届けの際に、PSEの基準を満たしているかチェックしたものだけを お送りしていますので、安心して毎日お使い下さい。



発送前に電球が点灯するかどうかをチェックしています。


どんなにきちんとオーバーホールがしてあっても 出荷前には必ず電球を装着して、点灯するか確認したものだけをお届けしています。 また電球だけをお送りする場合も、全て必ず 電球が点くかどうかを確認しています。

到着後、すぐに使えるようチェックしたものだけをお送りしていますので、安心してお使い下さい。



普通に使用して、問題になるキズや欠けがないかどうかをチェックしています。


アンティークのガラス製品 (プレスドグラス、シェード、 ステンドグラス)には、新品ではないため、どうしてもキズや欠け入っている 場合があります。
プレスドグラスには、チップと呼ばれる欠けがあるのですが、そこからさらに割れたり 欠けたりする恐れがないものであれば、普段使いにお使い頂いても 全く問題がありません。

また、シェードに関しては、 止め具で固定する部分は 大抵欠けています。 ただ、きちんと止め具が固定出来るように なっていれば、こちらも普通にお使い頂いて大丈夫です。

ステンドグラスは、ガラスが割れているものは、可能であれば別のガラスを入れ直してメンテナンスをします。たまにワレと間違える「気泡」が含まれているものに関しては ワレか気泡かをチェックしています。

Handleでは、全てのガラス製品に関して、使用上、問題がある可能性のあるものは全てチェックし、使って頂いても問題がないものだけをお届けしていますので、安心してお使い下さい。



ステンドグラスの木枠が大丈夫かをチェックしています。


アンティークのステンドグラスは、本来、家の外窓として使われていたものがほとんどです。
家や教会を解体したときに窓枠から取り外しているものなので、ガラスの周りの木枠が腐っていたり、塗装のペイントが剥げていたり、そげが手にささったり、釘の頭が出たままでケガをする状態のままです。

木枠を塗装しているペイントが剥げているものに関しては、そのままに しておくと、さらにそこからポロポロと落ちてくる可能性があります。

Handleでは、木枠から釘が出ていないかチェックし、出ているものに関しては全て抜くか、頭をカットして打ち込み、カンナをかけてそげがささったり、手が怪我しないように処理をしてから キレイにペイントを施した状態でお送りしています。
また、木枠が腐っているものは新しく木枠を作ったものをお届けしていますので、 安心してお使い下さい。



専門のスタッフが、チェックに従って、
すぐに使えるようにキレイにクリーニングを行っています。


アンティークを買った時に、一番、嫌なことは、汚いことです。 アンティークは古いもの。
しかも、買い付け時のアンティークは、倉庫の中に無造作に積まれているので、長年、掃除がされていなくて、埃まみれで、触る度に手が真っ黒になることも多いです。
日本に到着してから、修復を行った家具は、驚くほどキレイになりますが、最終的にお掃除をしないと、修復の際の汚れなどが付いている場合もあります。
せっかくアンティークが家に届いて、すぐに使いたいのに、気が付けば雑巾が真っ黒になるまで掃除しているということも多いようです。

Handleでは、お家に到着して、すぐにお使い頂けるように、専門の女性スタッフが、修復終了時と、お客様のお家に出荷するための梱包を行う直前に、再度、チェック項目に従って、キレイにクリーニングを行っています。
なので、到着後、すぐに安心してお使い下さい。



女性でも気軽に運べるように、
フェルトキーパーをお付けしてお届けしています。


女性の方が1人でも運べるように、Handleでは、全ての家具の脚先にフェルトキーパーを貼ってから出荷しています。フェルトキーパーが貼ってあれば、重い家具を持ち上げなくても、床の上をスッと滑らせることで家具の移動ができます。

床をキズつける可能性も低くなるので、お部屋の中の移動も女性一人で楽チンです。

※出荷の際に、しっかりと付けていますが、輸送中にどうしてもはがれる場合があります。
梱包材についている場合がありますので、到着時に確認して、もし、はがれている場合は、木工用のボンドで接着して下さい。また、使用中にはがれた場合は、Handleセレクトの「家具屋が使うフェルトキーパー」をお求め頂けます。