伸長式テーブルで春の新生活を迎えましょう

: 中嶋美幸

わたしのお気に入り

３月、就職や転職、移動や引っ越しなどの新しい生活が待っている方も多いのではないでしょうか？そんな私も、夫が転勤の可能性がある職種のため、毎年この時期はハラハラドキドキしています(笑)

特にそんな転勤族の方や移動が多い方は家具の大きさで悩まれる方も多いのではないでしょうか。
引っ越しのたびに買い替えるのはもったいないし、本当は大きなテーブルが欲しいけど、次の場所で合うか分からないから、小さめを選ぶ・・

毎日の食事をするダイニングテーブルは、お引越しの予定がない方も、5年後10年後と変化していく生活スタイルに合わせてどのくらいの大きさにしようか悩みますよね。

そんな悩みを、一気に解決してくれるのが天板の大きさを自由に変えて使える「伸長式テーブル」です。

今日はそんな伸長式テーブルをご紹介します。

天板の大きさを変えて使える伸長式テーブル

伸長式テーブルとは、名前の通り長さが伸びるテーブルのことです。

テーブルの天板を自由に伸ばしたり、縮めたりすることで、生活にスタイルや用途に合わせて天板の大きさを変えながら使うことができるとっても便利なテーブルです。

伸長式テーブルは転勤族や引っ越しの多い方はもちろんですが、ご新築や今あるテーブルの買い替えで選ばれる方がとっても多いんです。

普段は二人暮らしだけど、年末年始やお盆に家族が集まる方や、お友達を招くことが多い方、結婚したばかりでこれから家族がどんどん増えるかもしれない方などなど、それぞれの家庭の生活スタイルに合わせてテーブルの大きさも変えて使うことができるのが伸長式テーブルの魅力です。

大人数でテーブルを囲めるエクステンションテーブル

伸長式テーブルは大きく分けると４つの種類に分かれます。
一つ目はエクステンションテーブル

北欧スタイルのビンテージ家具でよく見るデザインで、天板の下に隠れている付属の天板を引っ張り出すだけで天板を大きくすることができます。四角型の他に丸型のタイプも多く、天板を大きくすることで大人数でテーブルを囲むことができます。

３つのサイズで使えるドローリーフテーブル

二つ目はドローリーフテーブル

ドローリーフテーブルは天板の下に収納されている左右の天板を引っ張ることでサイズを変えることができるテーブルです。

ドローリーフテーブルの特徴は、３パターンの使い方ができること。 1つめは両方の天板を収納した形、２つ目は片方だけの天板を出して使う形、３つ目が両側の天板を出して大きく使う形です。それぞれで大きさが異なるので、いろんな使い方ができる便利な伸長式テーブルです。

天板を大きく広げれば家族６人がゆったり食卓を囲めるサイズになります。テーブルいっぱいに広げて勉強も宿題もはかどりそうです。

折りたたんで使うバタフライテーブル

三つ目はバタフライテーブル

天板の左右に天板が折りたたんである折りたたみ式テーブルのことです。

大きく使いたいときは、左右の天板を引きあげて固定するだけ。見た目が蝶が羽を広げるような姿に見えることからバタフライテーブルと呼ばれるようになりました。バタフライテーブルも、片側だけを広げて使うことができます。

複雑に絡んだ脚が魅力

４つ目はゲートレッグテーブル

ゲートレッグテーブルはバタフライテーブルと同じように、左右に垂れている天板を引きあげて大きくするテーブルですが、天板を固定する際に、脚を広げて天板を固定する作りになっています。

伸長式テーブルの中でもコンパクトなサイズが多いので、補助テーブルとしてや、ソファの横に置いて使うサイドテーブルとして人気です。

脚が多いゲートレッグテーブルは広げても、畳んでも脚のデザインが美しく見えるように作られています。

組み立ても簡単

代表的な４つのタイプの伸長式テーブルをご紹介しましたが、伸長式テーブルって組み立てが大変そう・・一人でできるか不安・・難しそう・・と思われる方も多いのではないでしょうか。

でも実はとっても簡単！私も、家具の組み立てや難しい作業はとっても苦手！そんな私でも、一人で簡単に天板の大きさを変えることができました。