よくある質問


アンティーク家具にベニヤは使われていますか?

使われています。

ベニヤ板の歴史は古く、19世紀(1830年頃)から使われています。
日本では1900年代前半から使われるようになってきました。

アンティーク家具は、前面は無垢材のものがほとんどですが、背板や側板、棚板などに合板を使われているものも多いです。

それは、昔も今も、高額であるマホガニー材やローズウッド、オーク材などの家具を、少しでも金額を抑えて作る知恵だったと思います。

衝撃などを受けやすい、前面は堅い無垢材で、あまり見せることのない背板や側板などはベニヤを使って出来るだけ金額を抑えて仕上げるという、昔の人の知恵です。

強度などは全く問題がありませんので、ご安心下さい。

パイン材の家具に関しては、木材の価格が今も昔も安価なため、ほぼ全てに無垢材が使われています。