シャンデリアの明るさを60W1個、40W3個、40W5個で比較してみました!

小澤真弓
小澤 真弓

お部屋にあるだけで、なんだか素敵なインテリアを作り出してくれるシャンデリア。 素敵だな~と思っても、なんとなく気になるのが明るさ。
そこで、今日はシャンデリアの明るさを比較してみます。


まずはじめに、明るさを比較するための条件・・・

今回は単純に明るさだけを比較したかったので、8畳間を使って以下の条件で検討してみました。
・使用した電球は白熱球のシャンデリア型電球
・自然光は入れない状態で撮影
・純粋に明るさだけを比較するため、シャンデリアのみを使い、他の照明器具は一切使っていません。

60Wの白熱球を1個を取り付けた場合

まずは白熱球60Wを1個で照らしてみました。今回使ったシャンデリアは、コチラ→Handleオリジナル1灯シャンデリア「フルール」

1灯60w

ぼんやりと薄暗い感じで、ソファに座っている人の表情もよく見えません・・・
60Wの白熱球だけの灯りで8畳間のお部屋全体の明かりを取るのは難しそうですが、何より、シャンデリアのガラスのパーツが壁に映し出されてキレイ~☆

40Wの白熱球を3個を付けたシャンデリアの場合

今度は40Wの白熱球を3個取り付けたHandleオリジナルのシャンデリア「コトン」を使って照らしてみましょう。

シャンデリアの明るさ

合計W数はさっき使った1灯タイプの60Wの倍の120W。上向きタイプのシャンデリアと言うこともあり、明るさもパッと明るくなってスタッフの表情も少しわかるようになりました。
W数が倍になった分、全体の印象も明るくなりましたね。

40Wの白熱球×5個を付けたシャンデリアの場合

最後に40Wの白熱球を5個付けた、Handleオリジナルのシャンデリア「リエール」を使ってみました。

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40W×5個=200W相当の明るさになるので、8畳のお部屋も全体的にもパッと明るくなりました。通常、200Wだと4.5畳~6畳のお部屋に適した明るさです。

以上、比較してみて・・・

明るさの違いいかがでしたでしょうか?
どうしても日本では「照明器具は暗い部屋を明るく灯すもの」という認識が強く、天井に1つ取り付けたシーリングライトの照明で部屋全体の明かりを取るということが当たり前になっています。 今回使用したシャンデリアは、電球が上を向いているものが多く下向きに光を放つシーリングライトと比べると、同じW数であっても少し暗く感じるかもしれません。

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私が住んでいる賃貸アパートのリビングの照明もこんな感じの天井付けのシーリングライトです。 私もシャンデリアを知るまでは、この丸い円盤の白い照明(笑)が当たり前でした。

でも、試しに取り付けてみた所…「同じ部屋?!」と思うくらい素敵に変身しました↓

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これから新築・リフォームでシャンデリアを検討される方は、ぜひシャンデリアを楽しんでみて下さい。もちろん、シャンデリア1個でお部屋全体の明かりを取るというよりは、他の照明(ダウンライトやウォールブラケットなど)と組み合わせて上手に明かりを楽しんでみましょう

また、私のように、今、使っているシーリングライトをシャンデリアに交換したいと思っている方は、「天井付けのシーリングライトをシャンデリアに取り替える方法」で分かりやすくご説明しているので、一度、ぜひチャレンジしてみて下さい。同じお部屋とは思えないくらい、素敵に変身しますよ。

今回使用したアイテム

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小澤真弓

小澤 真弓

アンティークショップHandle店長

短大卒業後、住宅メーカーで勤務。お客様と話をしているうち、もっと身近なインテリアが提案したくなり、Handleへ。
4人姉弟の長女と言う立場から、気が付くといつもまとめ役。
探求心が強く、いろんなものに興味を持つ性格から、インテリアに関する基礎知識から、家具のこと、さらに住宅のことまで、幅広い情報を配信している。

アンティーク家具Handle
(水野商品館 株式会社)

1903年創業

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