カッコよく使いたい！北欧デザインのチェスト

うちのお店のスタッフが、立て続けに「欲しい！」と言って自分用に買って帰ったのが、こんなタイプの北欧デザインのチェスト。
特に若い子には、このシンプルでスマートなカッコよさで、人気があるのもよく分かるんです。

1960～1970年代に作られたこのタイプの家具は、「アンティーク」と呼ぶにはまだ早い「ヴィンテージ」の家具。
まだ私の記憶の中にも小さい頃、遊びに行ったオシャレなお友達の家に「こんな感じのデザインの家具ってあった気がする･･･」と思えるくらい、それほど遠くない昔の家具。私にとって懐かしさを感じるデザインは、逆に、今の若い子にはとても新鮮に映るんだと思うんです。

究極にシンプルなデザインのチェスト。
ただの直線デザインに見えるシンプルさは、実に計算されつくされているところが、今の家具とは全然違ってカッコよく見えるヒミツなんです。

家具の角の微妙なR。少しだけ丸みを帯びさせて角を落としていることで、シンプルな中にも優しい表情を浮かばせてくれているんだな～って。さらに取っ手のデザインも、ものすごくこだわっているのがよく分かる！めちゃくちゃシンプルなのに、それぞれデザインしてあって家具の一部になってしまっている取っ手。

そんな少しずつのカッコいいシンプルが重なって出来上がっているデザインは、実はサイドボードが多くて、チェストはなかなか見つからないことが私の悩みデス。