頼りになるのは、やっぱりロイドルーム

頼りになるのは、やっぱりロイドルーム - わが家のアンティーク

私が初めてロイドルームを見つけた時、まずは形の可愛らしさに魅力を感じたのですが、その後、座ってみて「なんて座り心地がいいイスなんだろう…」と感動しました。

当時は「ロイドルーム」って名前すら知らなかったから、とにかく可愛いくて白いイスと思って連れて帰って来ちゃったんだけれど、部屋の中に置いておくだけで絵になるから、見えているだけでワクワクする椅子だな…って。

わが家にやってきたロイドルーム

わが家にロイドルームがやってきたのは、かれこれ10年以上前。
今だったら、もっと違うカラーを選んでいたんだろうけれど、当時は、ほとんどが白だったので、その中からとりあえず選んできたって感じでした。

形も何も見ず連れて帰ってきてみたら、脚の部分がX型にクロスしているのに気が付いて、なんだか可愛くなってしまいました。

私の宝物。貴重なロイドルームの本。

それから興味を持っていろんなことを調べていたら、イギリスのロイドルームの本をプレゼントしてもらったんです!中身はもちろん全部、英語だけれど、これが実に面白くて…長い年月を重ねてきたロイドルームにまつわるお話は、私をワクワクさせてくれました。

白だけれど、その下から微妙に見える色の正体は?

そんなロイドルームは、カラフルな色も特長。でも、その色も日本人の私たちにはあまり考えられないんだけれど、DIY好きの英国人は「ちょっと飽きちゃったから気分転換に〜」と、自由に色を塗っちゃうんです。

だから、もともとのオリジナルの色のままのアンティークのロイドルームはほとんど見つからなくて貴重な存在なんです。

↑所々、剥げている部分から見える色がオリジナルの色。これを剥げと思う人もいるけれど、私は、もう少し剥げていたらいいのにって思っちゃう(笑)微妙な色が見え隠れするのが、アンティークのよさです。

裏を見るとヒミツが分かる!誕生日&色

実は、裏を見ると、いろんなヒミツが隠されています。色は勝手に塗られても、裏までは面倒だから塗っていないので、オリジナルの色は裏面を見るとわかります。ちなみに、わが家の裏はこんな感じなので、もともとはどうやらピンク色だったみたいデス(笑)

他にもヒミツが。実は誕生日が刻印されているんです。わが家のロイドには「MAR.39」の刻印。そう、1939年3月生まれです。

その横に貼ってあるタグが紙タグ。実は、アンティークの古いものには、紙で出来たタグが貼られているんだけれど、紙だから残っているものが少なくて、しかもそのタグの下に作られた年月、言わばそのロイドルームの誕生日がスタンプで押されているんです。

わが家のものは、多分、剥がされて誕生日を確認してから、となりにタグだけ貼られたものじゃないかな?きっとマメな人が持ち主だったんだろうな…(大笑)

「そうだ!オリジナルを作ろう!」
きっかけになったテレビセット

なかなかアンティークのもので数を揃えることが出来ないな…と思っていた時に、Handleオリジナルのものを作ってみませんか?とのお話を頂きました。その頃、テレビ番組のセットで使う、ガーデニング用のイメージの椅子のオファーが来ていたので、イメージピッタリ!

そのことがきっかけで、私が素敵で使いやすいと思うロイドルームだけを厳選して、オリジナルの8色カラー&リバティ―の生地を使って作り始めた「Handleオリジナルロイドルーム」。今では椅子だけじゃなくて、いろんなアイテムも増えて、トータルでコーディネイト出来るようになりました。

とにかく使ってみてもらいたい、ロイドルーム

もちろん、アンティークが大好きなんだけれど、やっぱりアンティークが苦手だなって思う方や、お揃いで何脚も揃えたいって言う方にも、ロイドルームのよさは今もずっと変わらないので、何よりまず、使ってもらいたいな…

今から自分たちで使い続けて「アンティークとして作り上げる」ロイドルーム。ぜひ、お家でよさを感じてみて下さい。

↑わが家では、読書&テレビを見る時、出動しています。遊んで欲しくて仕方がない末っ子。スネてます(笑)




アンティークショップHandleオーナー 水野友紀子

Handleオーナー 水野友紀子