簡単にお部屋を大変身!お家の壁にペンキを塗ってみよう。

中嶋美幸
中嶋 美幸


女性もカンタンDIY!

壁をペイントしてみましょう!


新築やリフォームの際、どうしても最初は無難に白い壁を選びがちなんですよね。
もちろん白はどんなお部屋でも合わせやすくて、清潔感もあって素敵。

そこに一つの部屋、一枚の壁だけでもペイントしてみると今までの空間が、まるで海外のオシャレなお部屋のように、素敵に大変身するんです!

今さら無理・・・と諦めてることはありません!
今住んでいるお部屋に塗ることができるペンキ塗りの方法を私、中嶋がご紹介します。

では早速やってみましょう!

今回はこの壁を塗っていきます。

ペイント11

DIYの中でもハードルが高そうでなかなか手が出せない方も多いペンキ塗り。

「難しそう・・・」
「キレイに塗れないんじゃない??」と思っている方も多いのではないでしょうか?

それもコツさえ掴めば意外と簡単にキレイに仕上げることができますよ。



用意するもの

1. バゲット
2. ローラー
3. ハケ
4. マスカー
5. マスキングテープ
(ペイント用具セット販売中です)
6. お好みのペンキ
→今回使用したペンキはコチラ

ペイント1

まずは壁を養生していきます。

ペイントを塗る前に、床など塗りたくない部分にペンキが付かないようにマスカーやマスキングテープを使ってしっかりと養生します。
この養生がキレイに仕上げる重要ポイントです!養生がきちんと出来ていると仕上がりもとっても美しいので丁寧に養生してくださいね。

ペイント13

電気スイッチやコンセントなどは、マスキングテープでぐるっと巻きつけておきましょう。

ペイント3 またマスカーが足りないところや造り付けで動かせない家具などには、ペンキがつかないようにブルーシートやゴミ袋などを使って、しっかりと養生しましょう。



ペンキ缶を開封します。

この時、開封する前にペンキ缶をよく振ってください。

ペイント5

中のペンキが分離して色がキレイに出ない場合があるので、ペンキがしっかりと混ざるように行ってください。
ペンキ缶の蓋が固いので、開封時にはマイナスドライバーなどを使うと開けやすいですよ。



ペンキをバゲットに流し込みます。

刷毛についた余分なペンキはバゲットの網の部分で落としていきます。

ペイント12

つけすぎるとポタポタ落ちたり、色むらになったりするので、取る量を調節してください。



いよいよ塗っていきます。

まずは、細かい部分を刷毛で塗っていきます。

ペイント7

マスキングテープとの境目からハケで塗っていきます。
塗り絵の縁取りのような感じです!

最初は慎重になりがちですが、キチンと養生してあれば、別の場所にペンキがつくこともないので、思い切りやってみても大丈夫です!
何度から塗る作業を行っていくうちにコツも掴めてきますよ。



次にローラーで塗っていきます。

刷毛で細かい部分を塗り終えたら、ローラーを使って全体を塗っていきます。

ペンキ塗り

このときもバゲットにつけて余分なペンキを取ってから塗ってくださいね。

一度全体を塗ってしっかりと乾燥させた後、2~3回塗り重ねていくとペンキの発色も美しく、ムラなく仕上がりますよ。



養生をはがします。

全て塗り終わったら、完全に乾ききる前にマスキングしたものをはがしていきます。

ペイント15

乾いた後に取ると、固まっているので、テープと一緒にはがれてしまう可能性がありますので、ご注意くださいね。



完成です!

ペイント10

いかがですか??
白一面だった壁がこんなに素敵に変身しました。
何も置いていなくても、まるで海外のお部屋のように雰囲気のある素敵な空間に。

最初はお部屋の壁の一面だけから始めてみてはいかがでしょうか?
慣れてきたらお部屋ことに色を変えてみるのも素敵かも!

女性一人でも簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。



中嶋美幸

中嶋 美幸

アンティークショップHandle編集ライター

短大で生活デザインを学び、そこで得た住宅の内装や家具の知識をもとに、Handleでお客様担当係を長く務める。
結婚を機に、愛知県に移住。現在、在宅スタッフとして、2人の子育てをしながら、リモートでHandleの編集ライターとして、アンティークに関する知識を中心に執筆中。

アンティーク家具Handle
(水野商品館 株式会社)

1903年創業

【店舗&倉庫】
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